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全日本フィギュアスケート選手権2019、紀平が優勝、宮原4位、坂本6位

フィギュア フィギュアスケート
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2019年12月21日(土)に行われた全日本フィギュアスケート選手権の女子フリースケーティングで、シニア2年目の紀平梨花が155・22点をマーク。ショートプログラムに続いて1位になり、合計229・20点で初優勝を飾りました。これにより紀平梨花は2年連続の世界選手権代表を決めました。


18歳の樋口新葉が138・51点の合計206・61点で3大会ぶりの表彰台となる総合2位、17歳の川畑和愛がショートプログラム7位から巻き返し、合計193・96点で総合3位に入りました。平昌オリンピック4位でショート2位の宮原知子はジャンプの回転不足があり得点が伸びず、121・32点の合計191・43点で総合4位。2連覇を狙ったショート3位の坂本花織は118・31点の合計188・26点で総合6位でした。
 
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1.全日本フィギュアスケート選手権大会

全日本フィギュアスケート選手権大会の概要はこちらです。

(1)大会概要

■ 大会名 :第88回全日本フィギュアスケート選手権大会
■ 開催期間:2019年12月18日(水)~12月22日(日)
■ 場所  :国立代々木競技上第一体育館
■ 公式HP:公式サイト
 

(2)スケジュール

日時 種目
12月19日(木) 17:01~21:43 女子ショート
12月20日(金) 16:12~20:54 男子ショート
12月21日(土) 17:04~21:11 女子フリー
12月22日(日) 17:04~21:11 男子フリー
12月23日(月) 17:00~20:00 オールジャパン メダリスト・オン・アイス2019

 

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2.女子シングルの結果

全日本フィギュアスケート選手権・女子フリーの結果を10位以上に絞ってお伝えします。

順位 選手 ショート フリー 合計 動画
金 紀平梨花 73.98 155.22 229.20 YouTube
銀 樋口新葉 68.10 138.51 206.61 YouTube
銅 川畑和愛 65.53 128.43 193.96 YouTube
4 宮原知子 70.11 121.32 191.43 YouTube
5 横井ゆは菜 62.90 128.02 190.92 YouTube
6 坂本花織 69.95 118.31 188.26 YouTube
7 新田谷凜 62.27 121.99 184.26 YouTube
8 本田真凜 65.92 115.42 181.34 YouTube
9 永井優香 64.78 109.10 173.88 YouTube
10 吉岡詩果 60.89 110.55 171.44 YouTube

 

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3.【1位】紀平梨花 229.20点

ショートプログラムでトップの紀平梨花選手は、フリーの演技冒頭、予定していた4回転サルコーには挑戦せず、3回転サルコーを確実に決めました。
 
続くトリプルアクセルと3回転トーループの連続ジャンプは、2本目のジャンプが回転不足と判定されましたが、演技中盤には単独のトリプルアクセルを成功させて勢いに乗りました。
 
3つのスピンやステップでもすべて最高評価のレベル4を獲得し、演技構成点でも高い評価を得てフリーの得点は155.22。ショートプログラムとの合計で229.20をマークし、2位に22点余りの大差をつけて初優勝を果たしました。
 
この結果、紀平選手は世界選手権の代表に内定しました。
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4.【2位】樋口新葉 206.61点

2位は樋口新葉選手でした。樋口選手は、3回転ルッツと3回転トーループのジャンプなどを成功させて大きなミスなくまとめ、フリーでは2位となる138.51をマーク。ショートプログラムとの合計は206.61で前半の4位から、2位に順位をあげました。
 
樋口選手は「ジャンプが全部終わるまでは安心できなかったが、落ち着いて諦めずにやることをずっと意識してきた。きょうはステップの部分が1番思い切り滑れた」と演技を振り返りました。
 
そのうえで「2年間、表彰台に乗れず、悔しかった。ことしは全日本選手権に照準を合わせていた。今シーズンのこれまでの大会で見つかった課題を改善して120%の自信を持って臨めた。練習の成果を発揮できていい大会になった」と満足そうに話しました。
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5.【3位】川畑和愛 193.96点

3位にはジュニアの17歳、川畑和愛選手が入りました。
 
川畑選手は「演技に入る前から、自分がしてきたことをしっかりやりきりたいという気持ちに集中した。練習でもミスのない演技をすることができていて、本番でも練習どおりできた。緊張がある中で自分をコントロールできたことは自信になった」と振り返りました。
 
そのうえで「3位という結果にはすごくびっくりしている。順位のことは考えていなかったので、実感がない。今シーズン通して目標にしているミスのない演技ができたのでうれしい」と落ち着いた表情で話していました。
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6.まとめ

大会が終わってみると、今回は紀平選手の1強でした。紀平選手は「ここ数日、不安で眠れなかったが、眠れないときはファンの皆さんからもらった手紙を読んで励まされたので、感謝を感じた大会だった。不安の中、あの演技ができたのは本当にびっくりしたし、うれしい気持ちとともに4回転を頑張らないといけないという気持ちがある」と今後の大会を見据えていました。
 
女子スケート選手のさらなる活躍を期待しています。
 

(1)世界フィギュアスケート選手権

【大会概要】
大会名称:世界フィギュアスケート選手権
開催期間:2020年3月16日~22日
開催場所:カナダ・モントリオール
昨年参加者:紀平梨花、坂本花織、宮原知子

 
紀平梨花は2年連続の世界選手権代表を決めました。
⇒世界選手権代表は、紀平梨花、樋口新葉、宮原知子に決まりました。
 

(2)四大陸フィギュアスケート選手権

【大会概要】
大会名称:四大陸フィギュアスケート選手権
開催期間:2020年2月4日~9日
開催場所:韓国・ソウル
昨年参加者:紀平梨花、坂本花織、三原舞依

 
参加国は、ヨーロッパを除くアジア、アメリカ、アフリカ、オセアニアの4つの大陸の選手です。強豪のロシア選手は参加できません。各種目ごとに各国最大3名なので、日本女子選手も3名が出場します。
 
この大会で圧勝した紀平梨花選手は、ほぼ出場決定だと思われます。
⇒四大陸選手権代表は、紀平梨花、樋口新葉、坂本花織に決まりました。
 
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6.フィギュアスケートの国際大会の一覧

フィギュアスケートの国際大会の一覧はこちらです。

・【CS】オータムクラシック

■ 大会名 :オータムクラシック
■ 開催期間:9月12日~9月14日
■ 開催地 :オークビル(カナダ)
■ 男子結果:羽生結弦が優勝。
■ 女子結果:紀平梨花が優勝。
 

・【CS】ロンバルディア杯

■ 大会名 :ロンバルディア杯
■ 開催期間:9月13日~9月15日
■ 開催地 :ベルガモ(イタリア)
■ 男子結果:友野一希が7位。
■ 女子結果:樋口新葉が8位。
 

・【CS】USインターナショナルクラシック

■ 大会名 :USインターナショナルクラシック
■ 開催期間:9月19日~9月22日
■ 開催地 :ソルトレイクシティ(アメリカ)
■ 男子結果:田中刑事が優勝、山本草太が準優勝。
■ 女子結果:宮原知子が優勝。
 

・【CS】ネペラメモリアル

■ 大会名 :ネペラメモリアル
■ 開催期間:9月20日~9月22日
■ 開催地 :ブラチスラヴァ(スロバキア)
■ 男子結果:須本光希が5位。
■ 女子結果:坂本花織が準優勝、山下真瑚が6位。
 

・【CS】ネーベンホルン杯

■ 大会名 :ネーベンホルン杯
■ 開催期間:9月25日~28日
■ 開催地 :オーベルストドルフ(ドイツ)
■ 男子結果:島田高志郎が準優勝。
■ 女子結果:本田真凜が5位。
 

・【団体戦】ジャパンオープン

■ 大会名 :ジャパンオープン
■ 開催期間:10月5日
■ 開催地 :さいたまスーパーアリーナ(日本)
■ 出場選手:宇野昌磨、島田高志郎、宮原知子、紀平梨花
■ 大会結果:日本は総合2位。
 

・【CS】フィンランディア杯

■ 大会名 :フィンランディア杯
■ 開催期間:10月11日~10月13日
■ 開催地 :エスポー(フィンランド)
■ 男子結果:宇野昌磨が優勝、山本草太が準優勝。
■ 女子結果:横井ゆは菜が3位。
 

・【GPS】スケートアメリカ(アメリカ大会)

■ 大会名 :スケートアメリカ(アメリカ大会)
■ 開催期間:10月18日~10月20日
■ 開催地 :ラスベガス(アメリカ)
■ 男子結果:友野一希が5位、島田高志郎が10位。
■ 女子結果:坂本花織が4位、樋口新葉が6位、山下真瑚が12位。
 

・【GPS】スケートカナダ(カナダ大会)

■ 大会名 :スケートカナダ(カナダ大会)
■ 開催期間:10月25日~10月27日
■ 開催地 :ケロウナ(カナダ)
■ 男子結果:羽生結弦が優勝、田中刑事が3位。
■ 女子結果:紀平梨花が準優勝、本田真凜が6位。
 

・【GPS】フランス国際(フランス杯)

■ 大会名 :フランス国際(フランス杯)
■ 開催期間:11月1日~11月3日
■ 開催地 :グルノーブル(フランス)
■ 男子結果:宇野昌磨が8位。
■ 女子結果:坂本花織が4位、樋口新葉が6位、白岩優奈が9位。
 

・【GPS】中国杯

■ 大会名 :中国杯
■ 開催期間:11月7日~11月10日
■ 開催地 :重慶(中国)
■ 男子結果:田中刑事が5位。
■ 女子結果:宮原知子が準優勝、本田真凜が7位。
 

・【GPS】ロステレコム杯(ロシア杯)

■ 大会名 :ロステレコム杯(ロシア杯)
■ 開催期間:11月15日~11月17日
■ 開催地 :モスクワ(ロシア)
■ 男子結果:宇野昌磨が4位、友野一希が8位。
■ 女子結果:宮原知子が4位、横井ゆは菜が6位、白岩優奈が10位。
 

・【GPS】NHK杯

■ 大会名 :NHK杯
■ 開催期間:11月22日~11月24日
■ 開催地 :札幌市(日本)
■ 男子結果:羽生結弦が優勝、山本草太が6位、島田高志郎が9位。
■ 女子結果:紀平梨花が準優勝、横井ゆは菜が4位、山下真瑚が5位。
 

・【GPS】ジュニアグランプリファイナル

■ 大会名 :ISUジュニアグランプリファイナル
■ 開催期間:12月5日~12月8日
■ 開催地 :トリノ(イタリア)
■ 男子結果:佐藤駿が優勝、鍵山優真が4位。
 

・【GPS】グランプリファイナル

■ 大会名 :ISUグランプリファイナル
■ 開催期間:12月5日~12月8日
■ 開催地 :トリノ(イタリア)
■ 男子結果:羽生結弦が準優勝。
■ 女子結果:紀平梨花が4位。
 

・【国内】全日本選手権

■ 大会名 :全日本フィギュアスケート選手権
■ 開催期間:12月18日~12月23日
■ 開催地 :国立代々木競技上第一体育館
■ 男子結果:宇野昌磨が優勝、羽生結弦が準優勝。
■ 女子結果:紀平梨花が優勝。
 

・冬季ユースオリンピック

■ 大会名 :冬季ユースオリンピック
■ 開催期間:1月9日~1月16日
■ 開催地 :ローザンヌ(スイス)
■ 男子結果:鍵山優真が優勝。
■ 女子結果:河辺愛菜が4位。
 

・四大陸フィギュアスケート選手権

■ 大会名 :四大陸フィギュアスケート選手権
■ 開催期間:2月4日~2月9日
■ 開催地 :ソウル(韓国)
■ 男子結果:羽生結弦が優勝、鍵山優真が3位。
■ 女子結果:紀平梨花が優勝、樋口新葉が4位、坂本花織が5位。
 

・【国際B級大会】ババリアンオープン

■ 大会名 :ババリアンオープン
■ 開催期間:2月3日~2月9日
■ 開催地 :オーベルストドルフ(ドイツ)
■ 男子結果:佐藤駿が優勝、木科雄登が3位。
■ 女子結果:宮原知子が優勝、本田真凜が準優勝。
 

・【国際B級大会】チャレンジカップ

■ 大会名 :チャレンジカップ
■ 開催期間:2月20日~2月24日
■ 開催地 :デン・ハーグ(オランダ)
■ 男子結果:宇野昌磨が優勝、田中刑事が準優勝。
■ 女子結果:紀平梨花が優勝、横井ゆは菜が準優勝。
 

・世界ジュニアフィギュアスケート選手権

■ 大会名 :世界ジュニアフィギュアスケート選手権
■ 開催期間:3月2日~3月8日
■ 開催地 :タリン(エストニア)
■ 男子結果:鍵山優真が2位、佐藤駿が6位。
■ 女子結果:川畑和愛が11位、河辺愛菜が14位。
 

・世界フィギュアスケート選手権

■ 大会名 :世界フィギュアスケート選手権
■ 開催期間:3月16日~3月23日
■ 開催地 :モントリオール(カナダ)
■ 男子  :宇野昌磨、羽生結弦、田中刑事
■ 女子  :紀平梨花、樋口新葉、宮原知子