2019年1月14日から開催されている全豪オープン(オーストラリア)の準決勝でジョコビッチ選手は、世界ランク31位のルーカス・プイユ選手(フランス)と対戦し、6-0、6-2、6-2でストレート勝ちしました。ジョコビッチ選手は、2018年ウィンブルドン、全米オープンに続き、グランドスラム決勝戦に3回連続で進出することになりました。
| 大会名 | 全豪オープン |
|---|---|
| 場所 | オーストラリア(メルボルン) |
| コート | ハード(室外) |
| 開催期間 | 2019年1月14日 ~ 2019年1月27日 |
| 出場選手数 | 128 |
| グレード | ATP2000(グランドスラム) |
| 賞金総額 | 6250万豪ドル (約48.8億円) 優勝賞金:410万豪ドル(約3.2億円) |
| 前回大会の優勝者 | ロジャー・フェデラー |
| テレビ放送 | WOWOW ⇒ 独占LIVE放送(第1日無料放送) NHK総合 ⇒ 録画/生中継 |
※ 全豪オープンの錦織選手の試合結果はこちらです。
(関連記事 : 【錦織圭】全豪オープン2019(テニス・試合予定・速報結果))
1.【準決勝】N.ジョコビッチ vs L.プイユ(1月25日)
絶好調なジョコビッチ選手はプイユ選手と対戦しました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | SET | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| N.ジョコビッチ | 6 | 6 | 6 | 3 | 勝利! |
| L.プイユ | 0 | 2 | 2 | 0 |
[第1セット] 6-0で奪う
第2ゲームはジョコビッチ選手がフォアハンドでのダウンザラインを決め、3度目のブレークポイントを生かします。さらに第4ゲームもプイユ選手のミスを誘い、3連続ポイントでブレークに成功。5-0で迎えた第6ゲームでもジョコビッチ選手は2本のリターンエースを決めてブレーク。ジョコビッチ選手はわずか23分で第1セットを先取しました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | セット |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| N.ジョコビッチ | K | B | K | B | K | B | 6 |
| L.プイユ | 0 |
※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
[第2セット] 6-2で奪う
第4ゲームはプイユ選手が2本連続でサービスエースを決めるも、自らのミスでジョコビッチ選手にブレークを許してしまいます。第8ゲームはプイユ選手が206キロの高速サービスで優位に立つも、ジョコビッチ選手が2度のデュースの末にブレークに成功。ゲームカウント6-2で第2セットもジョコビッチ選手が連取しました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | セット |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| N.ジョコビッチ | K | K | B | K | K | B | 6 | ||
| L.プイユ | K | K | 2 |
※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
[第3セット] 6-2で奪い勝利!
第4ゲーム、プイユ選手が果敢にサービスアンドボレーを仕掛けるも、ジョコビッチ選手が巧みなフォアハンドスライスを繰り出してブレークに成功。5-2で迎えた第8ゲームはジョコビッチ選手がみごとブレークに成功して試合終了。ジョコビッチ選手は通算7度目となる全豪オープン決勝進出を決めました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | セット |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| N.ジョコビッチ | K | K | B | K | K | B | 6 | ||
| L.プイユ | K | K | 2 |
※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
2.世界ランキング(1月12日時点、1月28日予想)
トップ選手および錦織選手の対戦相手の世界ランキング(1月12日時点)はこちらです。| ランク | 選手 | 国 | ポイント (1/12) |
今回結果 | 今回P | 前回P | ポイント (1/28) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | N.ジョコビッチ | セルビア | 9,135 | 準優勝 以上 |
1200 以上 |
180 | 10,155 以上 |
| 2 | R.ナダル | スペイン | 7,480 | 準優勝 以上 |
1200 以上 |
360 | 8,320 以上 |
| 3 | R.フェデラー | スイス | 6,420 | 4回戦敗退 | 180 | 2,000 | 4,600 |
| 4 | A.ズベレフ | ドイツ | 6,385 | 4回戦敗退 | 180 | 90 | 6,475 |
| 5 | J.デルポトロ | アルゼンチン | 5,300 | 欠場(骨折) | 0 | 90 | 5,210 |
| 6 | K.アンダーソン | 南アフリカ | 4,810 | 2回戦敗退 | 45 | 10 | 4,845 |
| 7 | M.チリッチ | クロアチア | 4,160 | 4回戦敗退 | 180 | 1200 | 3,140 |
| 8 | D.ティエム | オーストリア | 4,095 | 2回戦敗退 (棄権) |
45 | 180 | 3,960 |
| 9 | 錦織圭 | 日本 | 3,750 | ベスト8 | 360 | 0 | 4,110 |
| 10 | J.イスナー | アメリカ | 3,155 | 1回戦敗退 | 10 | 100 | 3,155 |
3.応援メッセージ
1月27日に行われる決勝戦は、ビッグ4の1人である世界ランク2位のラファエル・ナダル選手との対戦。ナダル選手は2018年後半から手首の怪我で戦線離脱していましたが、この全豪オープンで見事復帰しております。テニス界のビッグ4らしいハイレベルな戦いを見せてくれることを期待しています!◆ 関連記事 ◆
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