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【石川佳純】第23回ジャパントップ12卓球大会、2年ぶりの優勝を果たす!

ジャパントップ05 卓球
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2019年3月2日、3日に宮城県にあるカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で「LIONカップ 第23回ジャパントップ12卓球大会」(以後、ジャパントップ12)が開催されています。この大会は世界卓球選手権の日本代表選考会を兼ねています。世界卓球選手権の日本代表は男女それぞれ5名ずつですが、男女それぞれ4名ずつは既に内定しており、残すは1枠。結果、3月2日(土)に行われたトーナメント戦で吉田雅己選手と加藤美優選手が優勝し、世界卓球選手権の日本代表に内定しました。
 
2年前のジャパントップ12では、決勝戦で石川佳純選手が伊藤美誠選手を4-2で破り、優勝しています。石川選手は昨年は欠場しており、2年ぶりの優勝を目指して対戦します。また注目のカードは平野と伊藤のみうみま対決。直近の全日本選手権や国際大会の実績では、伊藤が一枚上手ですが、元ダブルスペアでお互いの性格と球質を知り尽くしている両者の対戦は、どう転ぶかはやってみないと分かりません。一瞬の気の緩みや作戦ミスで一気に試合の流れが変わる可能性があり、集中力と戦術転換が勝負のカギを握ります。
 
3月3日の準決勝で石川選手が加藤選手を4-2で破り、2017年優勝者の貫録を見せ、勝利しました。注目のみうみま対決は、接戦の末、伊藤選手が勝利。決勝戦は2年前と同じ組み合わせに。石川選手は伊藤選手を4-2で破り、2年ぶり4回目の優勝を果たしました。
 
ジャパントップ
 
他選手の結果も含めた記事はこちらです。
(関連記事:LIONカップ 第23回ジャパントップ12卓球大会(日程、放送予定、結果)
 

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1.大会概要

第23回ジャパントップ12卓球大会の大会概要はこちらです。

大会名 LIONカップ 第23回ジャパントップ12卓球大会
場所 宮城県のカメイアリーナ仙台
開催期間 2019年3月2日~3月3日
賞金総額 1,470万円
賞金内訳 優勝300万円、準優勝150万円、3位100万円、
4位50万円、5位30万円、その他15万円×7名
昨年優勝者 男子:水谷隼
女子:早田ひな

 

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2.テレビ放送予定

ジャパントップ12のテレビ放送予定はこちらです。

テレビ局 放送時間 補足
フジテレビ・地上波 3月3日(日) 19:00~21:54 男女決勝ほか
フジテレビ・BS 3月3日(日) 12:00~16:00 男女準決勝ほか
フジテレビ・CS 3月3日(日) 10:00~18:00 男女準々決勝~3位決定戦 

 

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3.【2日目】タイムスケジュール

ジャパントップ12の2日目のタイムスケジュールはこちらです。

日時 試合 番号 対戦相手 試合結果
10:00~ 女子・準々決勝 211 加藤美優 vs 佐藤瞳 加藤が4-2で勝利!
11:00~ 男子・準々決勝 111 森薗政崇 vs 吉村和弘 吉村が4-1で勝利!
12:00~ 女子・準決勝① 212 伊藤美誠 vs 平野美宇 伊藤が4-3で勝利!
13:00~ 女子・準決勝② 213 石川佳純 vs 加藤美優 石川が4-2で勝利!
14:00~ 男子・準決勝① 112 丹羽孝希 vs 水谷隼 水谷が4-2で勝利!
15:00~ 男子・準決勝② 113 張本智和 vs 吉村和弘 張本が4-1で勝利!
16:15~ 女子・3位決定戦 214 平野美宇 vs 加藤美優 平野が3-2で勝利!
17:00~ 男子・3位決定戦 114 丹羽孝希 vs 吉村和弘 丹羽が3-2で勝利!
18:00~ 女子・決勝 215 石川佳純 vs 伊藤美誠 石川が4-2で勝ち、優勝!
19:00~ 男子・決勝 115 張本智和 vs 水谷隼 張本が4-0で勝ち、優勝!

 

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4.【2日目】男子トーナメント戦の試合結果

3月2日のトーナメント戦の優勝者と既に内定を決めていた選手たち、5名のトーナメント戦が行われました。優勝したのは、張本智和選手。終わってみれば4-0のストレートで完勝でした。

出場選手 準々決勝
勝者
準決勝
勝者
優勝者
張本智和(4位)
張本智和
113:張本(4-1) 115:張本(4-0)
森薗政崇(45位)
森薗政崇
111:吉村(4-1)
吉村和弘(59位)
吉村和弘
水谷隼(10位)
水谷隼
112:水谷(4-2)
丹羽孝希(9位)
丹羽孝希

※3位決定戦(114:丹羽(3-2))あり
※カッコ内は世界ランキング(3月2日時点)
※ 公式サイトの結果はこちら

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5.【2日目】女子トーナメント戦の試合結果

3月2日のトーナメント戦の優勝者と既に内定を決めていた選手たち、5名のトーナメント戦が行われました。優勝したのは、石川佳純選手。世界ランキング4位の貫録を見せました。

出場選手 準々決勝
勝者
準決勝
勝者
優勝者
石川佳純(4位)
石川佳純
213:石川(4-2) 215:石川(4-2)
加藤美優(20位)
加藤美優
211:加藤(4-2)
佐藤瞳(12位)
佐藤瞳
平野美宇(9位)
平野美宇
212:伊藤(4-3)
伊藤美誠(7位)
伊藤美誠

※3位決定戦(214:平野(3-2))あり
※カッコ内は世界ランキング(3月2日時点)
※ 公式サイトの結果はこちら
 

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6.石川佳純、加藤の勢いを止め勝利!決勝進出!

前日から4連勝中の加藤選手が、今大会初戦の石川選手を攻め立て、11-4で第1ゲームを先取します。徐々に加藤選手の攻めに対応した石川選手も第2、第3ゲームを連取します。
 
第4ゲームも10-9リードで石川がタイムアウト(1試合に1度だけ1分以内で取れる休憩・作戦タイム)。石川選手はここで勝負を決めにいきましたが、タイムアウト後のポイントは加藤選手が奪い、そのまま13-11でこのゲームを奪います。勢いに乗る加藤選手ですが、石川選手は要所を締め、第5,6ゲームをしっかりと取り、決勝進出を決めました。
 
ジャパントップ
 
試合のスコア
〇石川佳純 4-2 加藤美優
4-11/11-5/11-6/11-13/11-8/11-5
 
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7.石川佳純、2年ぶり4回目の優勝を果たす!

決勝戦は2年前と同じく、石川佳純選手と伊藤美誠選手の組み合わせになりました。石川選手は4-2で破り、2年ぶり4回目の優勝を果たしました。石川選手は試合後「今日は最初から最後まで勇気をもってプレーしようと思っていた。良いプレーができてよかった。現地やテレビで応援してくれる皆さんや、いつも応援してくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と試合を振り返り、ファンへの感謝を述べました。
 
試合のスコア
〇石川佳純 4-2 伊藤美誠
11-5/11-9/11-13/2-11/11-9/12-10