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第71期王将戦 タイトル戦、日程・結果(藤井聡太 vs 渡辺明)

藤井聡太 将棋
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 2022年1月9日から始まる第71期王将戦タイトル戦で、藤井聡太竜王(四冠)と渡辺明王将が対局します。昨年度の王将戦では、挑戦者決定リーグ戦で3勝3敗という結果に終わり、リーグ陥落していました。今年度は二次予選からの出場でしたが、二次予選を突破し、挑戦者決定リーグ戦では5勝1敗の成績で1位となり、タイトル挑戦権を獲得していました。このままの勢いで王将位のタイトルを獲得できることを期待しながら本対局の結果をお届けします。


■ 藤井聡太竜王のタイトル戦の対局結果はこちら
  ⇒藤井聡太 タイトル戦 2021、成績・結果・勝率


 

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1.第71期王将戦 タイトル戦

第71期王将戦 タイトル戦の概要、ルール、放送予定をお伝えします。

(1)概要

■ 棋戦名 :第71期王将戦 タイトル戦
■ 対局相手:渡辺明王将
■ 持ち時間:2日制(封じ手採用)の各8時間

  対局日 対局場所
1 1月9、10日(日、月祝) 「掛川城 二の丸茶室」
静岡県掛川市掛川1138-24
TEL 0537-23-1199
2 1月22、23日(土、日) 「山水館」
大阪府高槻市原3-2-2
TEL 072-687-4567
3 1月29、30日(土、日) 「ホテル花月」
栃木県大田原市黒羽向町2
TEL 0287-54-1105
4 2月11、12日(金祝、土) 「SORANO HOTEL」
東京都立川市緑町3-1
TEL 042-540-7777
5 2月26、27日(土、日) 「大幸園」
佐賀県三養基郡上峰町堤1651-109
TEL 0952-52-2220
6 3月12、13日(土、日) 「さんべ荘」
島根県大田市三瓶町2072-1
TEL 0854-83-2011
7 3月26、27日(土、日) 「きらく」
新潟県佐渡市しいざき温泉
TEL 0259-27-6101

 

(2)王将戦のルール

 全棋士で行います。一次予選・二次予選をトーナメントで行い、その勝ち上がり者とシード棋士4人でリーグ戦を行います。リーグ戦で同率首位の棋士が複数出た場合は、原則として順位上位2名の棋士によるプレーオフとなります。王将とリーグ優勝者が、例年1月から3月にかけて七番勝負を行います。
 

(3)放送予定

■ AbemaTV
 将棋チャンネル
■ スカパー
 CS363 囲碁・将棋チャンネル
 ※1,400円/月 (1,540円/月 税込)
 

(4)渡辺明王将の紹介

■ 棋士番号:235
■ 生年月日:1984年4月23日(36歳)
■ 出身地 :東京都葛飾区
■ 師匠  :所司和晴七段
■ 竜王戦 :1組(1組以上:16期)
■ 順位戦 :第79期名人(A級以上:12期)
■ 今年度の成績 :18勝11敗(0.6206)
 

(5)藤井聡太竜王のプロフィール

■ 棋士番号:307
■ 生年月日:2002年7月19日(19歳)
■ 出身地 :愛知県瀬戸市
■ 師匠  :杉本昌隆八段
■ 竜王戦 :第34期竜王(1組以上:1期)
■ 順位戦 :B級1組
■ 今年度の成績:45勝10敗(0.8181)
■ 対局数ランキング:1位(55対局)
■ 勝数ランキング:1位(45勝)
■ 勝率ランキング:3位(0.818(45勝-10敗))
■ 連勝ランキング:1位(19連勝)
 

(6)渡辺明王将との過去の対戦成績

藤井聡太竜王の8勝2敗。

対局日 棋戦 勝敗
2019年2月16日 第12回朝日杯 本戦 決勝 ○藤井竜王の勝ち
2020年6月8日 第91期棋聖戦 タイトル戦 第1局 ○藤井竜王の勝ち
2020年6月28日 第91期棋聖戦 タイトル戦 第2局 ○藤井竜王の勝ち
2020年7月9日 第91期棋聖戦 タイトル戦 第3局 ●藤井竜王の負け
2020年7月16日 第91期棋聖戦 タイトル戦 第4局 ○藤井竜王の勝ち
2021年2月11日 第14回朝日杯 本戦 準決勝 ○藤井竜王の勝ち
2021年6月6日 第92期棋聖戦 タイトル戦 第1局 ○藤井竜王の勝ち
2021年6月18日 第92期棋聖戦 タイトル戦 第2局 ○藤井竜王の勝ち
2021年7月3日 第92期棋聖戦 タイトル戦 第3局 ○藤井竜王の勝ち
2021年9月14日 第29期銀河戦 決勝T 準決勝 ●藤井竜王の負け
2022年1月9日 第71期王将戦 タイトル戦 第1局  
2022年1月22日 第71期王将戦 タイトル戦 第2局  
2022年1月29日 第71期王将戦 タイトル戦 第3局  
2022年2月11日 第71期王将戦 タイトル戦 第4局  
2022年2月26日 第71期王将戦 タイトル戦 第5局  
2022年3月12日 第71期王将戦 タイトル戦 第6局  
2022年3月26日 第71期王将戦 タイトル戦 第7局  

 

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2.藤井聡太竜王のニュース


■ 藤井聡太竜王、渡辺明王将の掛川不敗神話に「うれしくないことを聞いてしまいました」…王将戦9日開幕
[2022年1月8日 17時30分スポーツ報知]
藤井聡太竜王
将棋の藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖=が渡辺明王将(37)=名人、棋王=に挑戦する第71期王将戦七番勝負が9日から静岡県掛川市内で開幕する。8日、同市内入りした両者は対局場検分や記者会見に臨んだ。

 渡辺王将は「いよいよ始まるなという気持ちです。藤井さんは勢いがあって昨年もタイトルを増やした厳しい相手。(昨年の)棋聖戦以来ですけど、半年空いたので取り組んで来たことを出せたらと思います」と抱負。藤井竜王は「非常に注目していただいているシリーズなので、応えられる内容のシリーズにしたいです。2日制なので一手一手しっかり考えて良い内容にできたら」と語った。

 藤井竜王は故・大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、羽生善治九段に次ぐ史上4人目の五冠を懸けたシリーズに、渡辺王将は4連覇とタイトル通算30期を目指す七番勝負になる。四冠対三冠によるタイトル戦は初めて。頂上決戦となる。

 渡辺王将は過去、掛川での対局は6戦全勝。また、藤井竜王との対戦成績は2勝8敗と苦戦しているが、直近の対局では勝利している。良いイメージで臨める場所で先勝を狙う。

 不敗の地で藤井戦に臨むことについて渡辺王将は「5局以上続いて縁起が良い場所なので、いいイメージを持って臨めると思います」と抱負。藤井竜王は質問を受け「今、初めて伺ったのですが、あまりうれしくないことを聞いてしまいました」と笑顔を見せつつ「自分自身は今回、掛川は初対局になりますので、フラットな気持ちで全力を尽くしたいと思います」と語った。

 両雄は過去2度、タイトル戦で対戦があり藤井竜王が2勝。2020年の棋聖戦五番勝負では渡辺棋聖に挑戦して3勝1敗で制し、初タイトルを獲得。翌21年の棋聖戦五番勝負では渡辺名人の挑戦を受け、3勝0敗でタイトル初防衛を果たした。

 3度目の今回は持ち時間各8時間の2日制対局。棋聖戦の持ち時間各4時間の1日制対局とは大きく異なる。藤井竜王は過去2度の王位戦七番勝負で「持ち時間8時間の2日制」を経験しているが、棋界随一の戦略家として知られる渡辺王将だけに、新たな秘策を用意していることは間違いない。
 
■ 新春特別対談 藤井聡太×国枝慎吾(前編) 2人の天才が語る勝ちきるためのメンタリティー
将棋で史上最年少四冠の大記録を達成した藤井聡太竜王と車いすテニスのレジェンド・国枝慎吾選手のスペシャル対談の後編です。将棋が趣味という国枝選手に藤井竜王が将棋の上達法を伝授します。振り飛車を指す国枝選手に藤井竜王が送ったアドバイスとは? 2021年に大活躍した2人が語る今年の目標も必見です!


 
■ 藤井聡太×国枝慎吾 新春特別対談(後編)藤井竜王が国枝選手に伝授した将棋の上達法と戦い方

 
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3.勝負メシ

藤井聡太竜王の勝負メシをご紹介します。
 
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4.対局結果

第34期竜王戦 タイトル戦で、藤井聡太竜王と渡辺明王将が対局します。

■ 王将戦七番勝負
  第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 第6局 第7局 勝敗
1/9,10 1/22,23 1/29,30 2/11,12 2/26,27 3/12,13 3/26,27
渡辺明王将                
藤井聡太竜王                
                 

 

(1)第71期王将戦 タイトル戦 第1局の対局結果


 
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5.2021年度の成績

藤井聡太竜王の2021年度の成績はこちらです。(2022/1/2 時点)

【藤井聡太竜王の総合成績】
  対局数 勝率
通算成績 308戦 258勝 50敗 0.838
【藤井聡太竜王の総合成績(年度ごと)】
  対局数 勝率
2021年度 55戦 45勝 10敗 0.818
2020年度 52戦 44勝 8敗 0.846
2019年度 65戦 53勝 12敗 0.815
2018年度 53戦 45勝 8敗 0.849
2017年度 73戦 61勝 12敗 0.836
2016年度 10戦 10勝 0敗 1.000
【対局数ランキング(2021年度)】
順位 棋士 対局数
1 藤井聡太竜王 55局
2 豊島将之九段 44局
3 永瀬拓矢王座 43局
4 木村一基九段 41局
4 近藤誠也七段 41局
6 服部慎一郎四段 39局
6 伊藤匠四段 39局
8 八代弥七段 37局
8 池永天志五段 37局
8 斎藤明日斗四段 37局
11 糸谷哲郎八段 34局
11 斎藤慎太郎八段 34局
【勝数ランキング(2021年度)】
順位 棋士 勝数
1 藤井聡太竜王 45勝
2 伊藤匠四段 32勝
3 服部慎一郎四段 31勝
4 永瀬拓矢王座 27勝
4 八代弥七段 27勝
4 近藤誠也七段 27勝
4 池永天志五段 27勝
8 本田奎五段 24勝
8 出口若武五段 24勝
10 斎藤明日斗四段 22勝
【勝率ランキング(2021年度)】※2戦以上に限る
順位 棋士 勝率
1 伊藤匠四段 0.821(32勝-7敗)
2 藤井聡太竜王 0.818(45勝-10敗)
3 服部慎一郎四段 0.795(31勝-8敗)
4 西田拓也五段 0.792(19勝-5敗)
5 本田奎五段 0.750(24勝-8敗)
6 八代弥七段 0.730(27勝-10敗)
6 池永天志五段 0.730(27勝-10敗)
8 出口若武五段 0.727(24勝-9敗)
8 黒沢怜生六段 0.727(24勝-9敗)
10 杉本和陽五段 0.690(20勝-9敗)

※ 日本将棋連盟のランキングサイトはこちら
 

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6.棋士ランキング

藤井聡太竜王の棋士ランキングはこちらです。(2022/1/2 時点)

順位 棋士 レート
1 藤井聡太竜王 2065
2 渡辺明名人 1925
3 永瀬拓矢叡王 1920
4 豊島将之竜王 1879
5 斎藤慎太郎八段 1847
6 糸谷哲郎八段 1808
7 近藤誠也七段 1808
8 佐々木大地五段 1797
9 八代弥七段 1793
10 羽生善治九段 1780

※ 棋士ランキングサイトはこちら