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【バカとつき合うな】バカばっかりの環境に居続けるバカ

バカとつき合うな その他
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先日、ホリエモンとキンコン西野の共著「バカとつき合うな」という本を読んでみました。本当の自由を求めて、一般的に当たり前のことで疑いようのない常識だと思われていることを「バカ」という言葉を使って「これ間違違っているんじゃない?」と問い掛けをしている本です。「バカ」という言葉を使っていることもあり賛否両論あるかと思いますが、この本の中で気になったところを取り上げてみます。
 

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1.バカばっかりの環境に居続けるバカ

「バカばっかりの環境に居続けるバカ」という章の一部を抜粋します。

 
<抜粋>
あなたは、バカと付き合っています。
もし、あなたがいま自由でないなら、確実にそうです。バカと付き合っているから、自由じゃないんです。ぼくはいっさいバカとは付き合わないし、その結果、すごく自由です。
 

バカ、バカと書かれていますが、ここで言いたいのは「環境は自分の意志で変えられる」ということだと思います。ここでいう環境として思いつくものは、仕事だったり、学校だったり、、、どれも簡単に変えられるものでは無いです。いまの環境が当たり前になっていると、いまの環境以外にいる自分(例えば、いまとは違う仕事をしている自分)を、実現する可能性が高いものとして想像することがなかなかできなくなります。
 
仕事・学校を辞めることで環境は変えられますが、情報を集めて想像力を働かせて「もっとこういう仕事がしたい」「もっとこんな勉強がしたい」とやりたいことが見えてくれば、環境を変えるチャンスかもしれません。そう思う一方で、仕事を変えてみても今より良くなる保証はどこにもありません。自分のやりたいことがはっきりしていれば学校・仕事は決めやすいですが、そういう状況とも限りません。学校だって、1年間行ってみて思っていた姿と違うからさらに別の学校に変えたいという訳にいきません。それに結婚して子供がいれば、家族を路頭に迷わせる訳にいかないのでさらに選択の幅が狭まります。
 
そう考えると、ホリエモンみたいに完全に自由になるのは難しいし、いっさいバカと付き合わない人生を送るというのは難しいです。この本では学校・仕事を選んだ後でも自分の居場所でないと感じたならば環境を変えることについて考えてみようと言っていますが、なかなか実現するのが難しいと思います。
 

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2.思考停止しないで考えることが大事

仕事について考えた時に自分ができることは何か考えてみました。
 ① 仕事に就く本人が自らよく考え、自分の意思で選ぶ。
 ② 仕事では自由にならない部分があることを承知しておく。
 ③ 仕事に行きながら、よりよい環境がないか探り続ける。
 
上記①のようにしっかり考えて仕事を選ぶことは大事ですが、仕事に就く前に職場の人間関係はわからないので限度があります。②も他人の指示を受けながら行動をすることになるので、仕事をしていて自由にならないことは多々あります。③も一度就いた仕事を一生勤め上げるという考えをもった人からすると一般的ではないかもしれません。

常識と思っていることは、時代・場所・人間関係によって変わります。常識は行動する上で基本的な考え方として必要なものですが、過信しない方がいいと思っています。本題である環境を変えるまで至らないかもしれませんが、思考停止しないように考え続けていきたいです。