2019年3月6日から開催されているBNPパリバ・オープン(アメリカ)に世界ランク7位(3月4日時点)の錦織圭選手が出場しました。昨年は怪我のため不参加だったこの大会。ランキングポイントを獲得して世界ランクを上げるチャンスです。昨年優勝者の世界ランク5位のデルポトロ選手が欠場するため、この大会終了後、デルポトロ選手を世界ランキングで追い越すことが決まっています。
3月5日にドローが発表され、錦織選手はフェデラー選手の山に入り、2回戦からの登場でした。
1.大会概要
| 大会名 | BNPパリバ・オープン |
|---|---|
| 場所 | アメリカ(インディアンウェルズ) |
| コート | ハード(室外) |
| 開催期間 | 2019年3月6日~3月17日 |
| 出場選手数 | 96 |
| グレード | ATPマスターズ(1000) |
| 賞金総額 | $8,359,455 |
| 日本との時差 | -17時間 |
| 前回大会の優勝者 | フアン・マルティン・デルポトロ |
テレビ放送予定
| テレビ局 | 放送時間 | コメント |
|---|---|---|
| GAORA | 3月7日~3月17日 | 生放送 |
| NHK BS1 | 3月10日~3月18日 | 3月11日 3:00~ 2回戦(生放送) 3月13日 3:00~ 3回戦(生放送) |
| WOWOW | 3月7日~3月17日 | メンバーズオンデマンドにてLIVE配信 |
賞金とポイント
| 賞金 | ポイント | |
|---|---|---|
| 優勝 | 1,000 | $1,354,010 |
| 準優勝 | 600 | $686,000 |
| 準決勝 | 360 | $354,000 |
| 準々決勝 | 180 | $182,000 |
| 4回戦 | 90 | $91,200 |
| 3回戦 | 45 | $48,770 |
| 2回戦 | 25 | $26,430 |
| 1回戦 | 10 | $16,420 |
2.出場選手の世界ランキング・大会成績
トップシード選手および錦織選手の対戦相手の世界ランキング(3月4日時点)はこちらです。| シード | 選手 | 国 | 世界 ランク |
ポイント (3/4) |
昨年結果 | 今回結果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | N.ジョコビッチ | セルビア | 1位 | 10,955 | 2回戦敗退 | ●3回戦敗退 |
| 2 | R.ナダル | スペイン | 2位 | 8,365 | – | ●ベスト4 |
| 3 | A.ズベレフ | ドイツ | 3位 | 6,595 | 2回戦敗退 | ●3回戦敗退 |
| 4 | R.フェデラー | スイス | 4位 | 4,600 | 準優勝 | 準優勝 |
| 5 | K.アンダーソン | 南アフリカ | 6位 | 4,295 | ベスト8 | ●欠場 |
| 6 | 錦織圭 | 日本 | 7位 | 4,190 | – | ●3回戦敗退 |
| 7 | D.ティエム | オーストリア | 8位 | 3,800 | 3回戦敗退 | 優勝 |
| 8 | J.イスナー | アメリカ | 9位 | 3,405 | 2回戦敗退 | ●4回戦敗退 |
| 9 | S.チチパス | ギリシャ | 10位 | 3,175 | 2回戦敗退 | ●2回戦敗退 |
| 10 | M.チリッチ | クロアチア | 11位 | 3,095 | 3回戦敗退 | ●3回戦敗退 |
| 28 | L.プイユ | フランス | 30位 | 1,265 | 2回戦敗退 | ●2回戦敗退 |
| A.マナリノ | フランス | 52位 | 920 | 3回戦敗退 | ●2回戦敗退 | |
| H.フルカチ | ポーランド | 67位 | 798 | – | ●ベスト8 |
3.練習拠点のIMGアカデミーで調整(3月3日)
BNPパリバ・オープンへ向けて、練習拠点のIMGアカデミーで練習する様子を動画付きでインスタグラムで公開しました。3月3日に公開した動画では白のシャツに黒のパンツ、頭にはヘアバンドをつけ、鋭い視線でコートに立ち、フォアハンドからバックハンドへ、細かいフットワークをつけながら軽快に打ち返していました。シーズン開幕から2ヶ月経ち、疲れが出る時期ではありますが、順調に調整が進んでいるようでした。
4.錦織圭の試合日程・結果
| 日時 | 試合 | 対戦相手 | 世界 ランク |
試合結果 |
|---|---|---|---|---|
| 3月11日(月) 3:00~ | 2回戦 | 錦織圭[6] vs A.マナリノ | 52位 | ○2-1 |
| 3月13日(水) 3:00~ | 3回戦 | 錦織圭[6] vs H.フルカチ | 67位 | ●1-2 |
| 4回戦 | M.チリッチ(予定) | 11位 | ||
| 準々決勝 | R.フェデラー(予定) | 4位 | ||
| 準決勝 | R.ナダル(予定) | 2位 | ||
| 決勝 | N.ジョコビッチ(予定) | 1位 |
※(予定)は順当勝ちした時に対戦する選手。
5.【2回戦】錦織圭 vs A.マナリノ(3月11日)
錦織選手は2回戦で世界ランク52位のアドリアン・マナリノ選手(フランス)と対戦し、セットカウント2-1で勝ちました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
| 錦織圭[6] | 6 | 4 | 7(7) | 2 |
| A.マナリノ | 4 | 6 | 6(4) | 1 |

[第1セット] 6-4で奪う
立ち上がりは第3ゲームまで互いにサービスゲームをキープ。第4ゲームで錦織選手は15-0から4連続のポイントでこのゲームをブレーク。第5ゲームでは15-40とマナリノ選手にブレークのチャンス。錦織選手が粘りを見せてデュースとするも、最後は錦織選手のダブルフォルトでマナリノ選手がブレークバック。錦織選手の5-4で迎えた第10ゲーム。2度のセットポイントをマナリノ選手に凌がれるも、3度目のセットポイントをものにした錦織選手が6-4で第1セットを先取しました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | GAME |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 錦織圭[6] | K | K | B | K | K | B | 6 | ||||
| A.マナリノ | K | B | K | K | 4 |
※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
[第2セット] 4-6で落とす
互いにサービスゲームをキープし合う展開。第9ゲームでこのセット初のブレークポイントを得たマナリノ選手がこのチャンスをものにしてリードを奪います。続く第10ゲームで錦織選手がデュースに持ち込む粘りを見せましたが、最後はマナリノ選手がキープ。ゲームカウント6-4でマナリノ選手が第2セットを獲得しました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | GAME |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 錦織圭[6] | K | K | K | K | 4 | ||||||
| A.マナリノ | K | K | K | K | B | K | 6 |
※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
[第3セット] 7-6で奪い、勝利!
第2ゲームでは錦織選手のブレークポイントをマナリノ選手が4連続ポイントで凌ぎます。第3ゲームではマナリノ選手がブレークポイントを決めてブレークに成功。しかし続く第4ゲーム、マナリノ選手のダブルフォールトがあり、錦織選手がラブゲームでブレークバックに成功。第11ゲームでマナリノ選手が再度ブレークに成功しますが、第12ゲームで錦織選手が意地のブレークバックに成功。タイブレークでは、2-2から怒涛の4連続ポイントでマッチポイントを得た錦織選手がタイブレークを7-4で制し、勝利を決めました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | GAME |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 錦織圭[6] | K | B | K | K | K | B | T | 7(7) | ||||||
| A.マナリノ | K | B | K | K | K | B | 6(4) |
※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
6.【3回戦】錦織圭 vs H.フルカチ(3月13日)
錦織選手は3回戦で世界ランク67位のフルカチ選手(ポーランド)と対戦します。| 選手 | 1 | 2 | 3 | SET |
|---|---|---|---|---|
| 錦織圭[6] | 6 | 4 | 3 | 1 |
| H.フルカチ | 4 | 6 | 6 | 2 |

[第1セット] 6-4で奪う
互いにキープして迎えた第3ゲームで錦織選手がブレークに成功すると、続く第4ゲームをキープしてリードを手にする。第5ゲーム後、フルカチはメディカルタイムアウトを取って、左手首にテーピングを施す姿もありました。5-4で迎えた第10ゲームが錦織選手のサービング・フォー・ザ・セット。錦織は2本目のセットポイントで強烈なフォアをダウン・ザ・ラインに決めてキープ。第1セットをゲームカウント6-4で先取しました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | GAME |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 錦織圭[6] | K | B | K | K | K | K | 6 | ||||
| H.フルカチ | K | K | K | K | 4 |
※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
[第2セット] 4-6で落とす
互いにキープし合う展開が続きますが、第9ゲームでついに錦織選手が15-40と2本のブレークチャンスを握ります。しかしここをフルカチ選手が粘りゲームキープ。第10ゲーム、錦織選手はダブルフォルトもあってフルカチにブレークポイントを与えてしまいます。粘る錦織選手は2度のデュースに持ち込みましたが、フルカチ選手が競り勝ってブレーク。錦織選手は第2セットを4-6で落としてしまいました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | GAME |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 錦織圭[6] | K | K | K | K | 4 | ||||||
| H.フルカチ | K | K | K | K | K | B | 6 |
※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
[第3セット] 3-6で落とし敗退
第1ゲームで錦織選手がフルカチ選手のサービスをブレークしますが、その後の第2ゲームでブレークバックを許します。第6ゲームの錦織選手のサービスでフルカチ選手に再びブレークを許してしまいます。錦織選手の3-5で迎えた第9ゲーム、フルカチ選手がサービスをキープし、錦織選手は敗れてしまいました。| 選手 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | GAME |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 錦織圭[6] | B | K | K | 3 | ||||||
| H.フルカチ | B | K | K | B | K | K | 6 |
※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
7.錦織圭出場のテニス大会
錦織圭選手が出場のテニス大会の大会日程・試合予定・試合結果はこちらです。| 日程 | 大会名 | 試合結果 |
|---|---|---|
| 2018年12月31日~01月06日 | ブリスベン国際 | 優勝 |
| 2019年01月14日~01月27日 | 全豪オープン | ベスト8 |
| 2019年02月11日~02月17日 | ABNアムロ世界テニストーナメント | ベスト4 |
| 2019年02月25日~03月02日 | ドバイDuty Freeテニス選手権 | 2回戦敗退 |
| 2019年03月06日~03月17日 | BNPパリバ・オープン | 3回戦敗退 |
| 2019年03月20日~03月31日 | マイアミ・オープン | 2回戦敗退 |
| 2019年04月14日~04月21日 | モンテカルロ・マスターズ | |
| 2019年04月22日~04月28日 | バルセロナ・オープン |