PR
スポンサーリンク

【錦織圭】ウィンブルドン2019・準々決勝、芝の王者フェデラーに敗れ、5年連続ベスト8!

錦織圭 錦織圭
当サイトにはプロモーションが含まれています。

2019年7月1日から7月14日までウィンブルドンがイギリス/ロンドンで開催され、世界ランク7位の錦織圭選手が出場。7月10日に行われた準々決勝で、錦織圭選手は世界ランク3位のロジャー・フェデラー選手(スイス)と対戦。第1セットは6-4で奪いましたが、その後フェデラー選手のペースで試合が進み、セットカウント1-3で逆転負けしてしまいました。
 
フェデラー選手は「芝の王者」と呼ばれ、過去のウィンブルドンで8回優勝しています。ちなみに昨年のウィンブルドンでは錦織選手はベスト8でした。錦織選手がより多く勝ち進めることを期待しながら、ウィンブルドンの日程、結果、予定時間、テレビ放送予定、ドローをお伝えします。
 
上位シードが順当に勝ち上がった時の錦織圭選手の対戦相手は次のとおりです。

日時 試合 対戦相手 世界
ランク
結果
7月02日(火) 19:00~ 1回戦 T.モンテイロ 115位 ○3-0 勝利
7月04日(木) 21:00~ 2回戦 C.ノーリー 55位 ○3-0 勝利
7月06日(土) 19:00~ 3回戦 S.ジョンソン 71位 ○3-0 勝利
7月08日(月) 4回戦 M.ククシュキン 58位 ○3-1 勝利
7月10日(水) 準々決勝 R.フェデラー 3位 ●1-3 敗退
7月11日 or 12日 準決勝 R.ナダル(予想) 2位
7月14日(日) 決勝 N.ジョコビッチ(予想) 1位

 

スポンサーリンク

1.ウィンブルドンの概要

ウィンブルドンの大会概要、テレビ放送予定をまとめました。

・大会概要

大会名 ウィンブルドン
期間 2019年7月1日(月)~7月14日(日)
場所 イギリス/ロンドン
コート
グレード グランドスラム
ドロー数 128
賞金総額 £38,000,000
前回大会(2018年)
優勝者
ノバク・ジョコビッチ
時差 日本の方がイギリスより8時間進んでいます。

 

・テレビ放送予定

■ NHK 総合
 ・7月08日 23:50~ 4回戦
 ・7月09日 23:50~ 女子・準々決勝
 ・7月10日 23:50~ 男子・準々決勝
 ・7月11日 23:50~ 女子・準決勝
 ・7月12日 23:50~ 男子・準決勝
 ・7月13日 22:00~ 女子・決勝
 ・7月14日 22:00~ 男子・決勝
 
WOWOW
 錦織圭の試合を生中継します!
 ・7/1(月)~7/14(日) ※大会1日目無料配信
 
スポンサーリンク

2.シード選手の世界ランキング・大会成績

トップシード選手および錦織選手の対戦相手の世界ランキング(7月1日時点)はこちらです。

シード 選手 世界
ランク
ポイント 昨年結果 今回結果
1 N.ジョコビッチ セルビア 1位 12,415 優勝 ○ベスト4進出
2 R.フェデラー スイス 3位 6,620 ベスト8 ○ベスト4進出
3 R.ナダル スペイン 2位 7,945 ベスト4 ○ベスト4進出
4 K.アンダーソン 南アフリカ 8位 3,610 準決勝 ●3回戦敗退
5 D.ティエム オーストリア 4位 4,595 1回戦敗退 ●1回戦敗退
6 A.ズベレフ ドイツ 5位 4,405 3回戦敗退 ●1回戦敗退
7 S.チチパス ギリシャ 6位 4,215 4回戦敗退 ●1回戦敗退
8 錦織圭 日本 7位 4,040 ベスト8 ●ベスト8
9 J.イスナー アメリカ 12位 2,715 ベスト4 ●2回戦敗退
10 K.カチャノフ ロシア 9位 2,980 4回戦敗退 ●3回戦敗退
11 D.メドベージェフ ロシア 13位 2,625 3回戦敗退 ●3回戦敗退
12 F.フォニーニ イタリア 10位 2,785 3回戦敗退 ●3回戦敗退
13 M.チリッチ クロアチア 18位 1,940 2回戦敗退 ●2回戦敗退
14 B.コリッチ クロアチア 14位 2,205 1回戦敗退 ●欠場
15 M.ラオニッチ カナダ 17位 1,945 ベスト8 ●4回戦敗退
16 G.モンフィス フランス 15位 2,055 4回戦敗退 ●1回戦敗退

 

スポンサーリンク

3.【準々決勝】錦織圭 vs R.フェデラー

錦織圭選手の準々決勝の相手は世界ランク3位のロジャー・フェデラー選手(スイス)。

選手 1 2 3 4 5 SET
錦織圭[8] 6 1 4 4 3
R.フェデラー[2] 4 6 6 6 1

 

 [第1セット] 6-4で奪う

フェデラー選手のサービスで始まった第1ゲーム。錦織選手はリターンから積極的に攻めていき、幸先よくブレークに成功。自身のサービスゲームをすべてキープし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲーム。好機でのボレーをしっかりと決めるなど、最後まで高い集中力を見せた錦織選手が危なげなくキープ。強敵フェデラー相手に、ゲームカウント6-4で第1セットを奪いました。

選手 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 GAME
錦織圭[8] B K K K K K 6
R.フェデラー[2] K K K K 4

※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
 

 [第2セット] 1-6で失う

第2ゲームは錦織選手のサービスで、強烈なリターンに押し込まれるなど主導権を握れず、フェデラー選手にラブゲームでブレークを許してしまいます。その後も本来のショットの精度が戻ったフェデラー選手にコートを広く使われ、錦織選手が走らされる場面が増えました。第3、第5ゲームをフェデラー選手にラブゲームキープされるなど、最後までいいところがなかった錦織選手。わずか22分でフェデラー選手に第2セットを奪われました。

選手 1 2 3 4 5 6 7 GAME
錦織圭[8] K 1
R.フェデラー[2] K B K K B K 6

※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
 

 [第3セット] 4-6で失う

錦織選手は第1ゲームでいきなりフェデラー選手にブレークポイントを握られますが、サービスエースでしのいでここをキープ。その後も自身のサービスゲームで度々ブレークのピンチを迎えるも、要所でサービスエースを決めて持ちこたえます。しかし第7ゲーム、15-40とフェデラー選手にリードを許す苦しい展開。錦織選手は19本のラリーを制するなどして巻き返し、デュースに持ち込みますが、4回目のブレークポイントでフェデラー選手にブレークを許してしまいます。以降はフェデラー選手を崩せず、ゲームカウント4-6で錦織選手は第3セットを落としました。

選手 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 GAME
錦織圭[8] K K K K 4
R.フェデラー[2] K K K B K K 6

※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
 

 [第4セット] 4-6で失い、敗退

錦織選手は第5ゲームまで、自身のサービスゲームで毎回ブレークポイントを与える苦しい展開。持ち味の粘りでキープこそするものの、短時間でサービスキープするフェデラーから主導権を奪うまでには至らない。錦織選手は第9ゲームでついにブレークを許し、フェデラーのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲーム。勝利に向け一層集中力を高めたフェデラー選手は、40-0とリードを奪うと最後はサービスエースで締めて勝利。錦織選手はベスト8で敗退となりました。

選手 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 GAME
錦織圭[8] K K K K 4
R.フェデラー[2] K K K K B K 6

※K … キープ、B … ブレーク、T … タイブレーク
 

スポンサーリンク

4.出場大会・世界ランキング(レース)の内訳

錦織圭選手が出場するテニス大会の日程・大会名・試合結果・獲得ポイントをまとめました。ATPファイナルに出場するための世界ランキング(レース)を内訳を含め、お伝えします。

日程 大会名 コート 試合結果 ATP
ポイント
12/31~01/06 ブリスベン国際 ハード 優勝 250 
01/14~01/27 全豪オープン ハード ベスト8 360 
02/11~02/17 ABNアムロ世界テニストーナメント ハード ベスト4 180 
02/25~03/02 ドバイDuty Freeテニス選手権 ハード 2回戦敗退 45 
03/06~03/17 BNPパリバ・オープン ハード 3回戦敗退 45 
03/20~03/31 マイアミ・オープン ハード 2回戦敗退 10 
04/14~04/21 モンテカルロ・マスターズ クレイ 2回戦敗退 10 
04/22~04/28 バルセロナ・オープン クレイ ベスト4 180 
05/05~05/12 ムチュア・マドリード・オープン クレイ 3回戦敗退 90 
05/12~05/19 BNLイタリア国際 クレイ ベスト8 180 
05/26~06/09 全仏オープン クレイ ベスト8 360 
06/17~06/23 ノベンティ・オープン 欠場 0 
07/01~07/14 ウィンブルドン ベスト8 360 
07/29~08/04 シティ・オープン ハード    
08/05~08/11 ロジャーズ・カップ ハード    
08/11~08/18 ウェスタン&サザン ハード    
08/26~09/08 全米オープン ハード    
10/07~10/13 上海ロレックス・マスターズ ハード    
10/28~11/03 ロレックスパリ・マスターズ ハード    
11/10~11/17 ATPファイナルズ ハード    
世界ランキング(レース) 2,070 

※ 錦織圭選手の世界ランキング(レース)は7/8時点で7位。ATPファイナルズに出場するために8位以内が目標。