2019年10月18日から10月20日まで成都(中国)で女子ワールドカップが開催されます。石川佳純、平野美宇などが出場予定。ちなみに昨年の女子ワールドカップでは、女子シングルスで石川佳純選手が4位でした。日本人選手の活躍を期待しながら、女子ワールドカップの試合結果・大会日程・世界ランキングなどをお届けします。
1.女子ワールドカップ
大会概要や大会結果をお伝えします。(1)大会概要
■ 大会名 :女子ワールドカップ■ 開催期間:2019年10月18日(金)~2019年10月20日(日)
■ 場所 :成都(中国)
■ 時差 :日本の方が中国より1時間進んでいます。
(2)昨年の大会結果
■ 女子シングルス優 勝:丁寧(中国)
準優勝:朱雨玲(中国)
3 位:鄭怡静(台湾)
(3)今回の大会結果
■ 女子シングルス優 勝:劉詩文(中国)
準優勝:朱雨玲(中国)
3 位:FENG Tianwei(シンガポール)
(4)出場選手(女子)
石川 佳純(全農)wr8位平野 美宇(日本生命)wr9位
(5)大会スケジュール
下記に表示している時間は日本時間です。日時 | 試合 | |
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10月18日 | 11:30~ | リーグ戦 1-3 |
14:30~ | リーグ戦 1-2 | |
17:30~ | リーグ戦 2-3 | |
19:30~ | 第2ステージ 抽選会 | |
10月19日 | 11:30~ | 1回戦 |
17:30~ | 準々決勝 | |
10月20日 | 14:00~ | 準決勝 |
19:30~ | 3位決定戦、決勝 |
(6)放送予定
■ テレビ東京卓球チャンネル(YouTube)テレビ東京が運営する、卓球動画専門チャンネル。世界卓球やワールドツアーなど、一流選手によるトップレベルの戦いから、インタビュー・練習風景まで、卓球にまつわる幅広いコンテンツを公開しています。
2.日本人選手のコメント等
日本人選手のコメント等、最新情報をお届けします。(1)石川佳純「挑戦する気持ちで」
女子シングルス1回戦で石川佳純はメシュレフをゲームカウント4-0で下し、準々決勝進出を果たしました。サウスポー同士の一戦、第1ゲームはサーブレシーブから優位を築いた石川がドライブを決め11-4で先制。第2ゲームは7-9からメシュレフにバックサーブで2本取られるも、ここから石川が巧みなフリックとツッツキで12-10として連取します。
第3ゲームはレシーブや三球目から先に攻めた石川が11-7と奪い、第4ゲームはメシュレフに0-6とされるも、そこからメシュレフ得意のバックに打ち負けずフォアで得点した石川が一気に逆転、驚異の11連続ポイントで11-6で奪取し勝利しました。
石川は試合後のインタビューで「1試合目だったんですけど、4-0で勝てると思っていなかったのでうれしいです。次の相手はたぶんもっと強いので、挑戦する気持ちで思い切って一本一本プレーしたいと思います」とコメント。
3.試合結果(女子シングルス)
女子シングルスの試合結果を選手ごとにお届けします。・石川佳純 ⇒●ベスト8
選手 | 得点 | 選手 | ||
---|---|---|---|---|
石川佳純 | 3 | 10-12 11-7 8-11 11-8 11-8 10-12 7-11 |
4 | FENG Tianwei (シンガポール) |
<準々決勝> | ||||
石川佳純 | 4 | 11-4 12-10 11-7 11-6 |
0 | MESHREF Dina (エジプト) |
<1回戦> |
・平野美宇 ⇒●1回戦敗退
選手 | 得点 | 選手 | ||
---|---|---|---|---|
平野美宇 | 3 | 10-12 8-11 11-8 11-8 11-8 11-8 5-11 5-11 |
4 | ZHANG Lily (アメリカ) |
<1回戦> |
4.世界ランキング
トップ選手の世界ランキング(2019年10月時点)はこちらです。(1)男子シングルス
ランク | 氏名 | Name | 国 | ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | 許昕 | XU Xin | 中国 | 15,980 |
2 | 樊振東 | FAN Zhendong | 中国 | 15,200 |
3 | 馬龍 | MA Long | 中国 | 14,955 |
4 | 林高遠 | LIN Gaoyuan | 中国 | 14,885 |
5 | 張本智和 | TOMOKAZU Harimoto | 日本 | 13,465 |
6 | ヒューゴ・カルデラノ | CALDERANO Hugo | ブラジル | 12,790 |
7 | ティモ・ボル | BOLL Timo | ドイツ | 12,445 |
8 | 梁靖崑 | LIANG Jingkun | 中国 | 12,190 |
9 | ファルク(M.カールソン) | FALCK Mattias | スウェーデン | 12,140 |
10 | 林昀儒 | LIN Yun-Ju | 台湾 | 11,055 |
11 | 丹羽孝希 | KOKI Niwa | 日本 | 10,840 |
12 | ドミトリ・オフチャロフ | OVTCHAROV Dimitrij | ドイツ | 10,763 |
13 | ピッチフォード | PITCHFORD Liam | イギリス | 10,490 |
14 | 水谷隼 | JUN Mizutani | 日本 | 10,195 |
15 | 張禹珍(ジャン・ウジン) | JANG Woojin | 韓国 | 10,070 |
16 | パトリック・フランチスカ | FRANZISKA Patrick | ドイツ | 9,735 |
(2)女子シングルス
ランク | 氏名 | Name | 国 | ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | 陳夢 | CHEN Meng | 中国 | 16,605 |
2 | 丁寧 | DING Ning | 中国 | 15,020 |
3 | 朱雨玲 | ZHU Yuling | 中国 | 14,710 |
4 | 王曼昱 | WANG Manyu | 中国 | 14,210 |
5 | 劉詩文 | LIU Shiwen | 中国 | 14,070 |
6 | 孫穎莎 | SUN Yingsha | 中国 | 13,815 |
7 | 伊藤美誠 | MIMA Ito | 日本 | 12,620 |
8 | 石川佳純 | KASUMI Ishikawa | 日本 | 12,443 |
9 | 平野美宇 | MIU Hirano | 日本 | 12,140 |
10 | 鄭怡静(チェン・イーチン) | CHENG I-Ching | 台湾 | 12,125 |
11 | 杜凱栞(ドゥ・ホイカン) | DOO Hoi Kem | 韓国 | 10,680 |
12 | 馮天薇(フォン・ティエンウェイ) | FENG Tianwei | シンガポール | 10,515 |
13 | 陳幸同 | CHEN Xingtong | 中国 | 10,485 |
14 | 徐孝元(セオ・ヒョウオン) | SUH Hyowon | 韓国 | 9,995 |
15 | 何卓佳 | HE Zhuojia | 中国 | 9,720 |
16 | ソフィア・ポルカノバ | POLCANOVA Sofia | オーストリア | 9,650 |
5.日本選手が出場している卓球大会
日本選手が出場している卓球大会の日程・大会名・結果・予定をお届けします。大会名・日程・試合結果 |
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【ポルトガルオープン】 2月13日~2月17日まで、リスボン(ポルトガル)で開催。 【女子S】早田ひな ⇒ 優勝 |
【スペインオープン】 3月20日~3月24日まで、グアダラハラ(スペイン)で開催。 【女子S】加藤美優 ⇒ 優勝 |
【オマーンオープン】 3月20日~3月24日まで、マスカット(オマーン)で開催。 【女子S】早田ひな ⇒ 優勝 |
【カタールオープン】 3月26日~3月31日まで、マスカット(オマーン)で開催。 |
【アジアカップ】 4月5日~4月7日まで、日本の横浜文化体育館で開催。 【男子S】丹羽孝希 ⇒ ベスト4 【女子S】石川佳純 ⇒ ベスト4 |
【世界卓球選手権(個人戦)】 4月21日~4月28日まで、ブダペスト(ハンガリー)で開催。 【女子D】伊藤美誠/早田ひな ⇒ 準優勝 |
【セルビアオープン】 5月1日~5月5日まで、ベオグラード(セルビア)で開催。 【女子S】早田ひな ⇒ 優勝 |
【スロベニアオープン】 5月8日~5月12日まで、オトチェッツ(スロベニア)で開催。 【女子S(U21)】長﨑美柚 ⇒ 優勝 【女子D】木原美悠/長﨑美柚 ⇒ 優勝、大藤沙月/芝田沙季 ⇒ 準優勝 |
【クロアチアオープン】 5月14日~5月18日まで、ザグレブ(クロアチア)で開催。 【女子S】木原美悠 ⇒ 優勝、加藤美優 ⇒ 準優勝、長﨑美柚と大藤沙月 ⇒ ベスト4! 【女子D】木原美悠/長﨑美柚 ⇒ 優勝、橋本帆乃香/佐藤瞳 ⇒ 準優勝、大藤沙月/芝田沙季 ⇒ ベスト4 【男子S(U21)】宇田幸矢 ⇒ 優勝 【男子D】戸上隼輔/宇田幸矢 ⇒ 優勝 |
【中国オープン】 5月28日~6月2日まで、中国・深圳で開催。 【男子S】張本智和 ⇒ ベスト4 【女子S】伊藤美誠 ⇒ ベスト4 |
【香港オープン】 6月4日~6月9日まで、香港で開催。 【男子S】張本智和 ⇒ 準優勝 【女子S】伊藤美誠 ⇒ 準優勝 【女子D】木原美悠/長﨑美柚 ⇒ ベスト4 |
【ジャパンオープン】 6月12日~6月16日まで、日本の北海道立総合体育センターで開催。 【女子S】平野美宇 ⇒ ベスト4 【女子D】木原美悠/長﨑美柚 ⇒ ベスト4 【混合D】張本智和・早田ひな ⇒ ベスト4 |
【韓国オープン】 7月2日~7月7日まで、プサン(韓国)で開催。 【男子D】森薗政崇/吉村真晴 ⇒ ベスト4 【混合D】水谷隼/伊藤美誠 ⇒ ベスト4 |
【オーストラリアオープン】 7月9日~7月14日まで、ジーロング(オーストラリア)で開催。 【女子S】石川佳純、伊藤美誠 ⇒ ベスト4 【女子D】木原美悠/長﨑美柚 ⇒ ベスト4 【混合D】水谷隼/伊藤美誠 ⇒ 準優勝 |
【T2ダイヤモンド(第1戦)】 7月18日~7月21日まで、ジョホールバル(マレーシア)で開催。 |
【ブルガリアオープン】 8月13日~8月18日までパナギュリシテ(ブルガリア)で開催。 【男子S】張本智和 ⇒ 優勝 【男子D】宇田幸矢/吉村和弘 ⇒ 準優勝 【女子D】平野美宇/芝田沙季 ⇒ 準優勝 【混合D】水谷隼/伊藤美誠 ⇒ 優勝 |
【チェコオープン】 8月20日~8月25日までオロモウツ(チェコ)で開催。 【女子S】平野美宇 ⇒ 優勝、石川佳純 ⇒ ベスト4 【女子D】平野美宇/芝田沙季 ⇒ 準優勝 【混合D】水谷隼/伊藤美誠 ⇒ 準優勝 |
【パラグアイオープン】 9月10日~9月14日までアスンシオン(パラグアイ)で開催。 【男子S】森薗政崇 ⇒ 優勝 【女子S】早田ひな ⇒ 優勝、橋本帆乃香 ⇒ 準優勝 【女子S(U21)】塩見真希 ⇒ 優勝 【男子D】森薗政崇/PISTEJ Lubomir ⇒ 優勝 【女子D】橋本帆乃香/塩見真希 ⇒ 優勝 |
【アジア卓球選手権大会】 9月15日~9月22日までジョクジャカルタ(インドネシア)で開催。 【男子団体】日本 ⇒ 準優勝 【女子団体】日本 ⇒ ベスト4 |
【T2ダイヤモンド(第2戦)】 9月26日~9月29日まで開催予定だったが、来年度へ延期。 |
【スウェーデンオープン】 10月1日~10月6日までストックホルム(スウェーデン)で開催。 【女子S】伊藤美誠 ⇒ 準優勝 【女子D】石川佳純/平野美宇 ⇒ 準優勝 【混合D】水谷隼/伊藤美誠 ⇒ 準優勝 |
【ドイツオープン】 10月8日~10月13日までブレーメン(ドイツ)で開催。 【女子S】伊藤美誠 ⇒ 準優勝 【女子D】木原美悠/長﨑美柚 ⇒ 準優勝 |
【ポーランドオープン】 10月16日~10月20日までブワディスワボボ(ポーランド)で開催。 |
【女子ワールドカップ】 10月18日~10月20日まで成都(中国)で開催。 |
【ベラルーシオープン】 10/30~11/03 |
【卓球ワールドカップ団体戦】 11/06~11/10 |
【オーストリアオープン】 11/12~11/17 |
【トルコオープン】 11/19~11/23 |
【T2ダイヤモンド(第3戦)】 11/28~12/01 |
【男子ワールドカップ】 11/29~12/01 |
【カナダオープン】 12/04~12/08 |
【グランドファイナル】 12/12~12/15 |