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【藤井聡太】タイトル戦2019・速報・結果・対局予定・日程

藤井 将棋
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藤井聡太七段が勝ち残っている将棋の八大タイトル戦(竜王戦・名人戦・叡王戦・王座戦・王位戦・棋王戦・王将戦・棋聖戦)および、一般棋戦(銀河戦・朝日杯・HNK杯・日本シリーズ)の対局予定・対局結果をお伝えします。『朝日杯将棋オープン戦の2連覇!』『新人王戦優勝!』『29連勝達成!』など、様々な快挙を見せてくれる藤井七段。次のタイトル挑戦・タイトル獲得に期待しつつ、情報をお届けします。
 
八大タイトルに関する現在の最年少記録は屋敷伸之九段の17歳10カ月でのタイトル挑戦、18歳6カ月でのタイトル獲得です。藤井七段が最年少記録を更新できるかに注目しつつ、2019年度のタイトル戦の勝ち残り状況を見ていきます。
 
■ 2019年11月19日
王将戦では挑戦者決定リーグ戦まで進出し、11/19に行われた対局で広瀬章人竜王に126手で敗退。二転三転する混戦の末、藤井七段は「最後に間違えてしまった。これが実力かな。」とコメント。惜しくもタイトル挑戦を逃し、今期獲得する可能性のある八大タイトルはなくなりました。来期に期待しましょう。
 
■ 2020年1月19日
朝日新聞名古屋本社朝日ホールにおいて朝日杯本戦2回戦(準々決勝)が行われました。藤井聡太七段は斎藤慎太郎七段と対局。結果は147手で藤井七段の勝ちとなりました。藤井七段はこれでベスト4に進出。3連覇まであと2勝と迫りました。準決勝では千田翔太七段と対局します。
 
■ 2020年2月4日
藤井聡太七段が、大阪で行われた順位戦「C級1組」の対局に勝ち、ここまで9戦全勝として「B級2組」への昇級を決めました。対局後、藤井七段は、「昇級のかかった一番でしたが、ふだんどおり指そうと思っていました。前期は上がることができなかったので、今期で上がることができてよかったです」と振り返りました。

 

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1.対局予定・結果(2019年度)

今年の対局予定・結果はこちらです。

【藤井聡太 64戦 52勝 12敗 (0.813)】

No 対局日 対局相手 棋戦 結果
1 2019年4月12日 森内俊之九段 第69期王将戦 一次予選 3回戦 93手で勝利
2 2019年4月19日 行方尚史八段 第27期銀河戦 Eブロック 9回戦 67手で勝利
3 2019年4月19日 阿久津主税八段 第27期銀河戦 Eブロック 10回戦 105手で勝利
4 2019年4月24日 髙見泰地叡王 第32期竜王戦 4組ランキング戦 準決勝 127手で勝利
5 2019年5月9日 北浜健介八段 第69期王将戦 一次予選 4回戦 96手で勝利
6 2019年5月15日 牧野光則五段 第45期棋王戦 予選 4回戦 139手で勝利
7 2019年5月23日 豊島将之三冠 第27期銀河戦 Eブロック 11回戦 105手で敗戦
8 2019年5月28日 都成竜馬五段 第45期棋王戦 予選 決勝 95手で敗退
9 2019年5月31日 菅井竜也七段 第32期竜王戦 4組ランキング戦 決勝 94手で勝利
10 2019年6月3日 佐々木大地五段 第67期王座戦 本戦 1回戦 139手で敗退
11 2019年6月11日 東和男八段 第91期棋聖戦 一次予選 2回戦 108手で勝利
12 2019年6月11日 伊奈祐介六段 第91期棋聖戦 一次予選 3回戦 95手で勝利
13 2019年6月18日 村田顕弘六段 第78期順位戦 C級1組 1回戦 108手で勝利
14 2019年6月22日 千田翔太七段 第69期王将戦 一次予選 決勝 91手で勝利
15 2019年6月28日 近藤誠也六段 第32期竜王戦 本戦 2回戦 91手で勝利
16 2019年7月2日 堀口一史座七段 第78期順位戦 C級1組 2回戦 48手で勝利
17 2019年7月5日 久保利明九段 第32期竜王戦 本戦 3回戦 184手で勝利
18 2019年7月9日 久保利明九段 第27期銀河戦 決勝T 1回戦 146手で敗退
19 2019年7月18日 佐藤康光九段 第69期王将戦 二次予選 1回戦 141手で勝利
20 2019年7月23日 豊島将之名人 第32期竜王戦 本戦 準々決勝 146手で敗退
21 2019年8月6日 金井恒太六段 第78期順位戦 C級1組 3回戦 92手で勝利
22 2019年8月11日 阪口悟六段 第69回NHK杯戦 本戦 1回戦 120手で勝利
23 2019年8月11日 三浦弘行九段 第40回日本シリーズ 本戦 1回戦 180手で敗退
24 2019年8月22日 竹内雄悟五段 第91期棋聖戦 一次予選 決勝 70手で勝利
25 2019年8月25日 久保利明九段 第69回NHK杯戦 本戦 2回戦 62手で敗退
26 2019年8月26日 中村太地七段 第69期王将戦 二次予選 2回戦 91手で勝利
27 2019年8月29日 村山慈明七段 第5期叡王戦 七段戦 2回戦 107手で敗退
28 2019年9月1日 谷川浩司九段 第69期王将戦 二次予選 決勝 57手で勝利
29 2019年9月3日 高橋道雄九段 第78期順位戦 C級1組 4回戦 72手で勝利
30 2019年9月25日 竹内雄悟五段 第61期王位戦 予選 2回戦 124手で勝利
31 2019年9月30日 三浦弘行九段 第69期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 1回戦 135手で勝利
32 2019年10月7日 豊島将之名人 第69期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦 171手で敗戦
33 2019年10月15日 宮本広志五段 第78期順位戦 C級1組 5回戦 101手で勝利
34 2019年10月18日 糸谷哲郎八段 第69期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 6回戦 108手で勝利
35 2019年10月21日 羽生善治九段 第69期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 5回戦 82手で勝利
36 2019年10月28日 西川和宏六段 第61期王位戦 予選 3回戦 118手で勝利
37 2019年11月5日 青嶋未来五段 第78期順位戦 C級1組 6回戦 95手で勝利
38 2019年11月8日 阿部隆八段 第91期棋聖戦 二次予選 1回戦 117手で勝利
39 2019年11月14日 久保利明九段 第69期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 3回戦 157手で勝利
40 2019年11月19日 広瀬章人竜王 第69期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 7回戦 126手で敗退
41 2019年12月3日 船江恒平六段 第78期順位戦 C級1組 7回戦 78手で勝利
42 2019年12月10日 北浜健介八段 第91期棋聖戦 二次予選 2回戦 130手で勝利
43 2019年12月17日 出口若武四段 第61期王位戦 予選 4回戦 97手で勝利
44 2019年12月27日 斎藤慎太郎七段 第61期王位戦 予選 決勝戦 121手で勝利
45 2020年1月7日 出口若武四段 第28期銀河戦 Cブロック 6回戦 98手で勝利
46 2020年1月7日 中村修九段 第28期銀河戦 Cブロック 7回戦 97手で勝利
47 2020年1月16日 小林裕士七段 第78期順位戦 C級1組 8回戦 77手で勝利
48 2020年1月19日 菅井竜也七段 第13回朝日杯 本戦 1回戦 168手で勝利
49 2020年1月19日 斎藤慎太郎七段 第13回朝日杯 本戦 2回戦 147手で勝利
50 2020年1月24日 畠山鎮八段 第33期竜王戦 3組 ランキング戦 1回戦 96手で勝利
51 2020年1月28日 澤田真吾六段 第91期棋聖戦 二次予選 決勝 87手で勝利
52 2020年1月31日 今泉健司四段 第46期棋王戦 予選 2回戦 173手で勝利
53 2020年2月4日 髙野秀行六段 第78期順位戦 C級1組 9回戦 99手で勝利
54 2020年2月11日 千田翔太七段 第13回朝日杯 本戦 準々決勝 115手で敗退
55 2020年2月18日 羽生善治九段 第61期王位戦 白組 1回戦 113手で勝利
56 2020年2月29日 斎藤慎太郎八段 第91期棋聖戦 本戦 93手で勝利
57 2020年3月3日 真田圭一八段 第78期順位戦 C級1組 10回戦 88手で勝利
58 2020年3月6日 森内俊之九段 第28期銀河戦 Cブロック 8回戦 90手で勝利
59 2020年3月6日 郷田真隆九段 第28期銀河戦 Cブロック 9回戦    
60 2020年3月9日 出口若武四段 第46期棋王戦 予選 3回戦 107手で敗退
61 2020年3月12日 高橋道雄九段 第33期竜王戦 3組 ランキング戦 2回戦 79手で勝利
62 2020年3月16日 阿部隆八段 第68期王座戦 二次予選 100手で勝利
63 2020年3月20日 上村亘五段 第61期王位戦 白組 2回戦 118手で勝利
64 2020年3月24日 稲葉陽八段 第61期王位戦 白組 4回戦 129手で勝利
65 2020年3月31日 菅井竜也八段 第91期棋聖戦 本戦 2回戦 146手で勝利

 

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2.各棋戦の勝ち残り状況

藤井七段は前年より良い成績を残せるように目指していますので、前年の成績と比較して対局結果をお伝えします。

(1)タイトル戦

  2018年 2019年
竜王戦 第31期 決勝・2回戦 ●増田 第32期 決勝・準々決勝敗退 ●豊島
名人戦 第77期 挑戦権なし(C級1組) 9勝1敗 第78期 挑戦権なし(C級1組) 10勝0敗
叡王戦 第3期 本戦・1回戦 ●深浦 第4期 本戦・1回戦 ●斎藤
王位戦 第59期 予選・準決勝 ●大橋 第60期 予選・2回戦 ●山崎
王座戦 第66期 挑戦者決定T・準決勝 ●斎藤 第67期 挑戦者決定T・1回戦 ●佐々木
棋王戦 第44期 挑戦者決定T・1回戦 ●菅井 第45期 予選・決勝 ●都成
王将戦 第68期 一次予選・3回戦 ●井上 第69期 挑戦者決定リーグ ●4勝2敗
棋聖戦 第89期 一次予選・決勝 ●大橋 第90期 二次予選・決勝 ●久保

 

(2)タイトル戦以外の棋戦

  2018年 2019年
朝日杯 第12回 優勝 ☆渡辺 第13回 本戦・準決勝 ●千田
銀河戦 第26期 本戦・2回戦 ●上村 第27期 決勝T・1回戦 ●久保
NHK杯 第68回 本戦・1回戦 ●今泉 第69回 本戦・2回戦 ●久保
日本シリーズ 第39回 出場権なし 第40回 本戦・1回戦 ●三浦
新人王戦 第49回 優勝(三番勝負2-0) ☆出口 第50回 七段のため出場権なし

 

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3.年間スケジュール(2019年度)

各タイトル戦の年間スケジュールを一覧にまとめました。現在進行中の部分に色をつけました。(背景色を赤に)

(1)タイトル戦

  2018年 2019年 2020年
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
竜王戦   第32期⇒終了  
  ランキング戦 決勝
トーナメント
七番
勝負
 
 
名人戦   第77期⇒終了  
 
 
順位戦 七番
勝負
 
  第78期
 
 
順位戦
  2018年 2019年 2020年
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
叡王戦   第4期⇒終了  
 
 
段位別予選 本戦トーナメント 七番
勝負
 
王位戦   第60期⇒終了  
 
 
予選トーナメント 挑戦者
決定リーグ
七番
勝負
 
  2018年 2019年 2020年
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
王座戦   第67期⇒終了  
  一次予選 二次
予選
挑戦者決定
トーナメント
五番
勝負
 
棋王戦   第46期⇒終了
  予選トーナメント 挑戦者決定
トーナメント
五番
勝負
  2018年 2019年 2020年
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
王将戦   第69期⇒終了
 
 
一次予選 二次
予選
挑戦者決定
リーグ戦
七番勝負
棋聖戦   第90期⇒終了  
 
 
一次予選 二次
予選
決勝
トーナメント
五番
勝負
 

 

(2)タイトル戦以外の棋戦

  2018年 2019年 2020年
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
朝日杯     第13回⇒終了  
 
 
一次予選
二次予選
本戦
トーナメント
 
銀河戦   第27期⇒終了  
 
 
予選・本戦トーナメント 決勝
トーナメント
 
  2018年 2019年 2020年
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
NHK杯   第69回⇒終了
  本戦トーナメント
(2019)
JT杯   第40回⇒終了  
 
 
本戦トーナメント  

 

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4.竜王戦(第32期)●豊島名人に敗退

竜王戦は読売新聞社が主催しているタイトル戦で、竜王位は名人位とともにプロ将棋界の頂点とされています。4組ランキング戦で優勝し、決勝トーナメントに出場することが最初の目標です。

【竜王戦の概要】
棋戦名 竜王戦
主催 読売新聞社
優勝賞金 4,320万円
公式サイト 日本将棋連盟(竜王戦)
竜王戦中継サイト
現竜王 広瀬章人(1期)
永世資格者 渡辺明(11期)、羽生善治(7期)
※永世竜王は、竜王位を連続5期もしくは通算7期以上保持した棋士に与えられます。

 

(1)藤井聡太七段の対局結果

藤井聡太七段は今期は竜王戦4組に参戦。竜王戦4組では決勝戦で菅井竜也七段を破り優勝。竜王戦3組への昇級を決めました。決勝トーナメントでは準々決勝で豊島将之名人に敗退。

  対局日 対局相手 勝敗 コメント
4組ランキング戦 1回戦 2019年1月24日 村田智弘六段 126手で勝利
2回戦 2019年3月8日 畠山成幸八段 112手で勝利
3回戦 2019年3月27日 中田宏樹八段 110手で勝利
準決勝 2019年4月24日 髙見泰地叡王 127手で勝利
決勝 2019年5月31日 菅井竜也七段 94手で勝利
決勝トーナメント 2回戦 2019年6月28日 近藤誠也六段 96手で勝利
3回戦 2019年7月5日 久保利明九段 184手で勝利
準々決勝 2019年7月23日 豊島将之名人 146手で敗退
準決勝  
決勝

※4組ランキング戦 … 優勝賞金:205万円、準優勝賞金:52万円。昇級4名(1位は本戦出場・2位は昇級)・降級4名。
 

(2)挑戦者決定戦三番勝負

挑戦者決定戦三番勝負では、豊島将之名人と木村一基九段が対局。これを制した豊島名人が広瀬竜王とのタイトル挑戦者に決定しました。

【挑戦者決定戦三番勝負】
  第1局
8月13日
第2局
8月23日
第3局
9月5日
勝敗
豊島将之名人 ○(82手) ○(115手) 2勝1敗
木村一基九段 ○(88手) 1勝2敗

 

(3)七番勝負

【七番勝負】
  第1局
10/11,12
第2局
10/23,24
第3局
11/9,10
第4局
11/21,22
第5局
12/6,7
第6局
12/12,13
第7局
12/18,19
勝敗
広瀬章人竜王
135手
1勝4敗
豊島将之名人
174手

126手

157手

143手
4勝1敗

 

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5.名人戦(第78期)●C級1組のため挑戦権なし

名人戦は毎日新聞社・朝日新聞社が主催しているタイトル戦で、名人位は竜王位とともにプロ将棋界の頂点とされています。名人になるには順位戦でA級まで上り詰める必要があるため、A級になることが当面の目標です。

【名人戦の概要】
棋戦名 名人戦
主催 毎日新聞社・朝日新聞社
優勝賞金 2,000万円
公式サイト 日本将棋連盟(名人戦)
名人戦棋譜速報
現名人 佐藤天彦(3期)
永世資格者 木村義雄(8期)、大山康晴(18期)、中原誠(15期)、谷川浩司(5期)、森内俊之(8期)、羽生善治(9期)
※永世名人は、名人位を通算5期以上保持した棋士に与えられます。

 

(1)第78期名人戦・C級1組(2019年度)⇒10勝0敗

【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 相手 勝敗 コメント
1回戦 2019年6月18日 村田顕弘六段 118手で勝利
2回戦 2019年7月2日 堀口一史座七段 47手で勝利
3回戦 2019年8月6日 金井恒太六段 92手で勝利
4回戦 2019年9月3日 高橋道雄九段 72手で勝利
5回戦 2019年10月15日 宮本広志五段 101手で勝利
6回戦 2019年11月5日 青嶋未来五段 95手で勝利
7回戦 2019年12月3日 船江恒平六段 78手で勝利
8回戦 2020年1月16日 小林裕士七段 77手で勝利
9回戦 2020年2月4日 髙野秀行六段 99手で勝利
10回戦 2020年3月3日 真田圭一八段 88手で勝利

※順位戦 C級1組 … 昇級2名。

【名人戦七番勝負】
  第1局
6/10
第2局
6/18
第3局
6/25
第4局
7/27
第5局
8/07
第6局
8/14
第7局
8/27
勝敗
豊島将之名人             0勝0敗
渡辺明三冠
144手
            0勝0敗

 

(2)第77期名人戦・C級1組(2018年度)⇒9勝1敗

【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 相手 勝敗 コメント
1回戦 2018年7月20日 森下卓九段 104手で勝利
2回戦 2018年7月3日 豊川孝弘七段 111手で勝利
3回戦 2018年7月31日 西尾明六段 75手で勝利
4回戦 2018年8月28日 青野照市九段 112手で勝利
5回戦 2018年9月25日
6回戦 2018年10月23日 千葉幸生七段 111手で勝利
7回戦 2018年11月20日 増田康宏六段 78手で勝利
8回戦 2018年12月18日 門倉啓太五段 88手で勝利
9回戦 2019年1月8日 富岡英作八段 91手で勝利
10回戦 2019年2月5日 近藤誠也五段 136手で敗退
11回戦 2019年3月5日 都成竜馬五段 126手で勝利

※順位戦 C級1組 … 昇級2名。
 
【10回戦終了時点の状況】
2019年2月5日の対局で杉本七段、船江六段、藤井七段、近藤誠五段が8勝1敗で並び、藤井七段のB級2組への昇級条件が話題となりました。3月5日の最終対局での各棋士の昇級条件を確認しましょう。

番付 名前 勝敗数 昇級条件
6 近藤誠也五段 8勝1敗 ○3/5に勝利(自力昇級)
○3/5に敗北、かつ杉本・船江・藤井・高崎のうち3人以上が敗北
7 杉本昌隆七段 8勝1敗 ○3/5に勝利(自力昇級)
○3/5に敗北、かつ船江・藤井・高崎の3人が敗北
14 船江恒平六段 8勝1敗 ○3/5に勝利、かつ近藤・杉本のうち1人以上が敗北
31 藤井聡太七段 8勝1敗 ○3/5に勝利、かつ杉本・近藤・船江のうち2人以上が敗北
4 高崎一生六段 7勝2敗 ○3/5に勝利、かつ近藤・杉本・船江・藤井のうち3人以上が敗北

結局、3月5日の対局で近藤誠五段・杉本七段・船江六段・藤井七段が勝ったため、近藤誠五段・杉本七段がB級2組に昇級しました。

【名人戦七番勝負】
  第1局
4月10日
第2局
4月22日
第3局
5月7日
第4局
5月16日
第5局
5月29日
第6局
6月10日
第7局
6月25日
勝敗
佐藤天彦名人 0勝4敗
豊島将之二冠 ○(73手) ○(107手) ○(136手) ○(133手) 4勝0敗

藤井七段の対局ではありませんが、名人戦七番勝負の対局結果をまとめました。豊島将之二冠が佐藤天彦名人に4連勝し、初の名人位を獲得しました。
 

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6.叡王戦(第4期)●斎藤王座に敗退

叡王戦はドワンゴが主催しているタイトル戦です。2019年6月から第5期叡王戦の段位別予選が始まります。

【叡王戦の概要】
棋戦名 叡王戦
主催 ドワンゴ
優勝賞金 非公表
公式サイト 日本将棋連盟(叡王戦)
叡王戦中継サイト
叡王戦公式HP
現叡王 高見泰地(1期)
永世資格者 未制定
【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
七段戦 2回戦 2018年8月11日 木下浩一七段 63手で勝利
3回戦 2018年9月17日 小林裕士七段 111手で勝利
決勝 2018年9月17日 千葉幸生七段 134手で勝利
本戦トーナメント 1回戦 2018年11月23日 斎藤慎太郎王座 135手で敗退
2回戦        
準々決勝        
準決勝        
決勝        
【叡王戦七番勝負】
  第1局
4月6日
第2局
4月13日
第3局
5月4日
第4局
5月11日
第5局
5月25日
第6局
5月25日
第7局
6月1日
勝敗
髙見泰地叡王 0勝4敗
永瀬拓矢七段 ○(135手) ○(98手) ○(131手) ○(132手) 4勝0敗

藤井七段の対局ではありませんが、叡王戦七番勝負の対局結果をまとめました。永瀬拓矢七段が初の叡王位を獲得しました。
 

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7.王位戦(第60期)●山崎八段に敗退

王位戦はブロック紙3社連合(北海道新聞社、中日新聞社、西日本新聞社)、神戸新聞社、徳島新聞社が主催しているタイトル戦です。

【王位戦の概要】
棋戦名 王位戦
主催 ブロック紙3社連合(北海道新聞社、中日新聞社、西日本新聞社)
神戸新聞社
徳島新聞社
優勝賞金 1,000万円
公式サイト 日本将棋連盟(王位戦)
王位戦中継サイト
現王位 豊島将之(1期)
永世資格者 大山康晴(12期)、中原誠(8期)、羽生善治(18期)
※永世王位は、王位を通算10期もしくは連続5期以上保持した棋士に与えられます。
【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
予選トーナメント 2回戦 2018年9月14日 山崎隆之八段 138手で敗退
3回戦        
4回戦        
決勝戦        
挑戦者決定
リーグ戦
1局目        
2局目        
3局目        
4局目        
5局目        
【王位戦七番勝負】
  第1局
7月3日
第2局
7月30日
第3局
8月8日
第4局
8月20日
第5局
8月27日
第6局
9月9日
第7局
9月25日
勝敗
豊島将之王位
(99手)

(118手)

(131手)
3勝4敗
木村一基九段
(118手)

(285手)

(119手)

(110手)
4勝3敗

藤井七段の対局ではありませんが、王位戦七番勝負の対局結果をまとめました。木村一基九段が46歳で初タイトル。初タイトル獲得の最年長記録更新です。
 

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8.王座戦(第67期)●佐々木五段に敗退

王座戦は日本経済新聞社が主催しているタイトル戦です。藤井七段は第66期王座戦の挑戦者決定トーナメントで準決勝まで勝ち進んだため、今回予選は免除されています。

【王座戦の概要】
棋戦名 王座戦
主催 日本経済新聞社
優勝賞金 800万円
公式サイト 日本将棋連盟(王座戦)
王座戦中継サイト
現王座 斎藤慎太郎(1期)
永世資格者 中原誠(5期)、羽生善治(24期)
※名誉王座は、王座を連続5期もしくは通算10期以上保持した棋士に与えられます。
【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
挑戦者決定トーナメント 1回戦 2019年6月3日 佐々木大地五段 139手で敗退
2回戦        
準決勝        
決勝        
【王座戦五番勝負】
  第1局
9月2日
第2局
9月18日
第3局
10月1日
第4局
10月8日
第5局
10月16日
勝敗
斎藤慎太郎王座 0勝3敗
永瀬拓矢叡王 ○(90手) ○(135手) ○(161手) 3勝0敗

 

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9.棋王戦(第45期)●都成五段に敗退

棋王戦は共同通信社が主催しているタイトル戦です。

【棋王戦の概要】
棋戦名 棋王戦
主催 共同通信社
優勝賞金 600万円
公式サイト 日本将棋連盟(棋王戦)
棋王戦中継サイト
現棋王 渡辺明(7期)
永世資格者 羽生善治(連続12期)、渡辺明(連続7期)
※永世棋王は、棋王位を連続5期以上保持した棋士に与えられます。
【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
予選トーナメント8組 2回戦 2018年12月28日 村田顕弘六段 84手で勝利
3回戦 2019年1月30日 中村亮介六段 82手で勝利
4回戦 2019年5月15日 牧野光則五段 139手で勝利
決勝 2019年5月28日 都成竜馬五段 95手で敗退
本戦トーナメント 1回戦        
2回戦        
3回戦        
準々決勝        
準決勝        
決勝        
【棋王戦五番勝負】
  第1局
(2/1)
第2局
(2/16)
第3局
(3/1)
第4局
(3/17)
第5局
(3/30)
勝敗
渡辺明棋王 ○(95手) ○(81手) ○(96手) 3勝1敗
本田奎五段 ○(97手) 1勝3敗

 

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10.王将戦(第69期)●挑戦者決定リーグ戦:4勝2敗

王将戦はスポーツニッポン新聞社・毎日新聞社が主催しているタイトル戦です。

【王将戦の概要】
棋戦名 大阪王将杯王将戦
主催 スポーツニッポン新聞社
毎日新聞社
優勝賞金 300万円
公式サイト 日本将棋連盟(王将戦)
毎日新聞ニュースサイト
現王将 渡辺明(4期)
永世資格者 大山康晴(20期)、羽生善治(12期)
※永世王将は、王将位を通算10期以上保持した棋士に与えられます。
【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
一次予選 2回戦 2019年2月12日 池永天志四段 153手で勝利
3回戦 2019年4月12日 森内俊之九段 93手で勝利
4回戦 2019年5月9日 北浜健介八段 96手で勝利
決勝 2019年6月22日 千田翔太七段 91手で勝利
二次予選 1回戦 2019年7月18日 佐藤康光九段 141手で勝利
2回戦 2019年8月26日 中村太地七段 91手で勝利
決勝 2019年9月1日 谷川浩司九段 57手で勝利
挑戦者決定
リーグ戦
1回戦 2019年9月30日 三浦弘行九段 135手で勝利
2回戦 2019年10月7日 豊島将之名人 171手で敗戦
3回戦 2019年11月14日 久保利明九段 157手で勝利
4回戦
5回戦 2019年10月21日 羽生善治九段 82手で勝利
6回戦 2019年10月18日 糸谷哲郎八段 108手で勝利
7回戦 2019年11月19日 広瀬章人竜王 126手で敗退

【挑戦者決定リーグ戦のルール】
(1)挑戦者決定ルール
  ・優勝者(成績最上位者)が渡辺王将との七番勝負に挑みます。
  ・成績最上位者が複数存在した場合、原則、上位2名のみによるプレーオフで決します。
  ・成績最上位者が3名以上で並び、かつ、番付4位以上が1名以下の場合、「上位2名」が確定できないので、番付5位の2名以上を含む3名以上の成績最上位者によるプレーオフを行います。
 
(2)残留・陥落ルール
  ・成績下位3名がリーグ陥落。
  ・同じ成績の場合、番付順位が下の方から順に陥落。

【挑戦者決定リーグ戦】
順位 棋士 番付 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 勝敗  
1 広瀬章人竜王 A 3 糸谷
三浦
豊島
久保
羽生
藤井
5勝1敗 挑戦
2 豊島将之名人 A 4 久保
藤井
羽生
広瀬
糸谷
三浦
4勝2敗  
3 羽生善治九段 A 5 久保
豊島
三浦
藤井
広瀬
糸谷
4勝2敗  
3 藤井聡太七段 C1 5 三浦
豊島
久保
羽生
糸谷
広瀬
4勝2敗  
5 久保利明九段 A 1 豊島
羽生
藤井
糸谷
広瀬
三浦
2勝4敗 リーグ
陥落
6 糸谷哲郎八段 A 2 広瀬
三浦
久保
豊島
藤井
羽生
1勝5敗 リーグ
陥落
7 三浦弘行九段 A 5 藤井
広瀬
糸谷
羽生
豊島
久保
1勝5敗 リーグ
陥落
【王将戦七番勝負】
  第1局
(1/12)
第2局
(1/25)
第3局
(2/8)
第4局
(2/20)
第5局
(3/5)
第6局
(3/13)
第7局
(3/25)
勝敗
渡辺明王将
103手

145手

108手

153手
4勝3敗
広瀬章人竜王
117手

129手

162手
3勝4敗

 

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11.棋聖戦(第90期)●久保九段に敗退

ヒューリック棋聖戦の概要・藤井七段の対局結果をお伝えします。

【棋聖戦の概要】
棋戦名 ヒューリック杯棋聖戦
主催 産経新聞社
優勝賞金 300万円
公式サイト 日本将棋連盟(棋聖戦)
棋聖戦中継サイト
現棋聖 豊島将之(1期)
永世資格者 大山康晴(16期)、中原誠(16期)、米長邦雄(7期)、羽生善治(16期)、佐藤康光(6期)
※永世棋聖は、棋聖位を通算5期以上保持した棋士に与えられます。
【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
一次予選 2回戦 2018年8月24日 里見香奈女流四冠 82手で勝利
3回戦 2018年10月31日 村田顕弘六段 101手で勝利
決勝 2018年10月31日 今泉健司四段 107手で勝利
二次予選 2回戦 2018年12月25日 大石直嗣七段 120手で勝利
決勝 2019年3月11日 久保利明九段 127手で敗退
【棋聖戦五番勝負】
  第1局
6月4日
第2局
6月19日
第3局
6月29日
第4局
7月9日
第5局
7月17日
勝敗
豊島将之棋聖 ○(168手) 1勝3敗
渡辺明二冠 ○(106手) ○(105手) ○(136手) 3勝1敗

※ 渡辺明二冠が豊島将之棋聖から棋聖位を奪取。
 

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12.朝日杯(第13回)●ベスト4

朝日杯は朝日新聞社が主催している棋戦です。

【朝日杯の概要】
棋戦名 朝日杯将棋オープン戦
主催 朝日新聞社
優勝賞金 750万円
公式サイト 朝日杯将棋オープン中継サイト
前回優勝者 藤井聡太
【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
本戦 1回戦 2020年1月19日 菅井竜也七段 168手で勝利
2回戦 2020年1月19日 斎藤慎太郎七段 147手で勝利
準決勝 2020年2月11日 千田翔太七段 115手で敗退
決勝        

 

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13.銀河戦(第27期)●久保九段に敗退

銀河戦は囲碁将棋チャンネルが主催している棋戦です。

【銀河戦の概要】
棋戦名 銀河戦
主催 囲碁将棋チャンネル
優勝賞金 未公表
公式サイト 日本将棋連盟(銀河戦)
現銀河 豊島将之
【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
予選 決勝 2018年7月18日 藤原直哉七段 80手で勝利
本戦T 5回戦 2018年12月12日 佐藤慎一五段 102手で勝利
6回戦 2018年12月12日 阿部健治郎七段 109手で勝利
7回戦 2019年2月19日 近藤誠也六段 109手で勝利
8回戦 2019年2月19日 畠山鎮七段 93手で勝利
9回戦 2019年4月19日 行方尚史八段 67手で勝利
10回戦 2019年4月19日 阿久津主税八段 105手で勝利
11回戦 2019年5月23日 豊島将之二冠 105手で敗退
決勝T 1回戦 2019年7月9日 久保利明九段 146手で敗退

 

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14.NHK杯(第69回)●久保九段に敗退

NHK杯はNHKが主催している棋戦です。

【NHK杯の概要】
棋戦名 NHK杯テレビ将棋トーナメント
主催 NHK
優勝賞金 未公表
公式サイト NHK将棋サイト
現NHK杯選手権者 羽生善治
永世資格者 羽生善治(名誉NHK杯選手権者)
※通算10回優勝すると名誉NHK杯選手権者(名誉NHK杯)の称号が与えられる。
【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
本戦 1回戦 2019年8月11日 阪口悟六段 120手で勝利
2回戦 2019年8月25日 久保利明九段 62手で敗退
3回戦        
準々決勝        
準決勝        
決勝        

 

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15.将棋日本シリーズ(第40回)●三浦九段に敗退

将棋日本シリーズは日本将棋連盟・開催地新聞社が主催している棋戦です。

【将棋日本シリーズの概要】
棋戦名 将棋日本シリーズ
主催 日本将棋連盟
開催地新聞社
協賛 日本たばこ産業
優勝賞金 未公表
公式サイト 将棋日本シリーズ/JTウェブサイト
現JT杯 渡辺明

以下の順に従って選抜された12人の棋士がトーナメントで対局します。
・前回優勝者
・タイトル保持者
・獲得賞金ランキング上位者
 
藤井七段は獲得賞金ランキング12位だったため、「獲得賞金ランキング上位者」の条件に当てはまり出場決定となりました。

【藤井聡太七段の対局予定・結果】
  対局日 対局相手 勝敗 コメント
本戦T 1回戦 2019年8月11日 三浦弘行九段 180手で敗退
2回戦        
準決勝        
決勝